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バイオ業界ニュース~DNAのたたみ方~

2017年06月15日

生命工学技術科 バイオサイエンス専攻

『今さら聞けない :c4: DNAのたたみ方 「規則的に収納」説が覆る?』

 

ヒトゲノムプロジェクトが終了して、ヒトの遺伝子配列が全てわかってから十数年がたちました!

新しい知識や技術がどんどんでてきて、もう基本的なことは全てわかっていたと思っていたら・・・

最近の研究では今までの常識を覆すような新発見が :a13:

 

今までは、我々の細胞の中(核の中)にあるDNAは「きれい」にたたまれていてそれが塊になって染色体をつくっていると信じられてきました・・・。

ところが最近の研究では、なんと「いいかげん」に、つまり適当にたたまれているらしいんです!

 

今までの説(定説)を紹介しますと、まずDNAの長い鎖は「ヒストン」というタンパク質に2回ずつ巻きついているとされています。ひとつのヒストンタンパク質に2回巻きついたら、次のヒストンタンパク質にやはり2回巻きついて・・・ビーズを糸でつないだようなイメージになります!

この構造をヌクレオソームと呼ぶのですが(ここまでは新説、定説とも同じです)、このヌクレオソームが規則正しく折りたたまれて染色体の構造になると考えられていました。

ところが、新説ではヌクレオソームまでの構造は一緒ですが、そのあとはたたまれ方が異なります :b8:

きちんとしてなくて「適当」にたたまれて、そのあとも「ごちゃっと塊」になっているということです :c11:

 

バイオの世界は日進月歩、どんどん新しいことが発見されていく世界ですが、定説が覆されるなんてこともあるんですね :a6: 

 

 

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