ブログ

blog

朝日新聞の記事より「iPSで心不全治療 申請~阪大、来年にも臨床研究へ」

少し前のニュースになりますが、こんな記事が朝日新聞に紹介されていました :a6:
 
「iPSで心不全治療 申請 ~ 阪大、来年にも臨床研究へ」2017.7.21朝日新聞朝刊13P
 
 
iPS細胞からつくった網膜組織を移植した臨床試験が実施されてから、約3年。
 
その間様々なiPS利用の研究成果が発表されました。
今回は、心筋シートで心不全の治療を目指している大阪大学の澤芳樹教授らが、iPS細胞から作った心筋シートを利用しての治療について臨床研究を始めると報告がありました :c11:
 
澤教授のグループでは、患者の太ももの筋肉から作成した心筋シートを移植する治療法を行っています。
 
今回は、この心筋シートをiPS細胞から心筋細胞を分化誘導してつくり、移植することを目指しています :a7:
 
iPS細胞は京都大学のiPS研究所が準備する「iPS細胞ストック」を利用するそうです。
再生医療の応用は、自家細胞だと準備に時間がかかり、他家細胞だと適合性に不安がありました。
 
この京都大学と大阪大学の夢(?)のコラボで、多くの患者さんが救われることになる事を期待します :a5:

オープンキャンパス・資料請求はこちら

ブログ カテゴリー