臨床現場さながらの実践的な実習をしています！

2017.12.3

臨床工学技士科

昼間部2年生では、臨床現場で必要とされる知識のうち、特に手術室で使用される様々な医療機器について、機器の特性や使い方を学ぶ実習を行っています :b4:

今回ご紹介するのは、『治療機器学実習』という実習の中で、肝臓の切除手術に使用される超音波吸引装置に取り組む様子です :c11:
これは、血管が多い肝臓の手術では必須の機器で、血管を損傷させることなく切除することができる機器です :c14:

実習ではその機器を使って鳥肉を切除し、血管が切除されずに温存される様子を確認しました :a6: 実際の手術でも血管が残り、外科医はそれを糸で縛ってハサミで切る作業をしていますが、学生たちも糸で縛って切る体験をしました :a8: 実際に機器に触れてみることで一層の理解が進んだようですね！

　

また別の機器としてペースメーカーを使った実習もしました :c11:
私たちの心臓には拍動のリズムを作っている組織があり、そこから電気刺激が出て心臓全体に伝わることで心臓が収縮し、全身に血液が送られます。しかし、この機能が障害されるとペースメーカーという人為的な電気刺激が必要になります。
臨床工学技士はペースメーカーの植め込み手術に携わったり、外来でのメンテナンスまで管理しており、その設定項目や動作の確認を臨床現場と同じようにシミュレーションする実習をしました。模擬患者の情報を元にグループで試行錯誤しながら、適切な動作になるよう設定している姿は、まさに臨床工学技士らしい雰囲気でしたよ :a11:

このような実践的な最新機器を使って様々な実習を展開しています！臨床工学技士に興味があるという方は是非土日のオープンキャンパスや平日夜間の説明会にお越し下さいね :a7:

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実際に話を聞いて見たい！見てみたい！という方は・・・ :a7:
●毎週（土）・（日）のオープンキャンパス
●毎週（水）の17：00～ or 19：00～の夜間説明会（※要予約）
●平日個別相談会（※要予約）
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授業の様子はコチラ :a6:
臨床工学技士科昼間部