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中華医学会総会の役員さんの阪大病院見学に引率!

中華医学会総会の役員さん3名(3名とも病院で勤務)が本校へ来校されました!それに合わせて、大阪大学医学部附属病院(以下、阪大病院)の臨床現場を見学させていただく機会を得ることができましたので、通訳と本校教員が引率してきました :a6:
 
中国では臨床工程科といわれる部署(日本の臨床工学部)に所属しておられますが、事務部に所属し、院内の点検や修理の対応をされているそうです。阪大病院では主に臨床現場で働く臨床工学技士の業務を中心に見学いただき、これからの中国の方向性を検討いただくいい機会になればと思い、計画を立てました。
 
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まずは、手術部で実際に心臓手術が行われている現場を見ていただきました。とても緊張感のある現場で、人工心肺の操作をしている技士さんをじっと見ておられました。
 
 
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その後、集中治療室や血液浄化部に行きました。血液浄化部では、水処理装置からベッドサイドコンソールの機器について丁寧に説明いただき、また保守点検に関わる点検表を見ながら意見交換をしました。
救命センターでは、CTのある部屋で来院時の治療の様子、頭部CT時の実際の流れを説明いただきました。
 
救命センターの見学が終わってからは、心臓カテーテル検査室とMEセンターの見学をさせて頂きました。阪大病院では医療機器の管理を一部外部委託しておられ、委託業者の方を交えて意見交換をしましたが、さすが中国 :a7: !規模の違いは圧巻で、阪大病院でも2500台を超える機器を管理されていますが、中国では1万台もの機器を管理されているそうで、阪大病院の職員さんも「一体どのようにして管理しているのですか?」と逆に質問をされておられ、いい意見交換がされていました :b4:
 
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見学の最後に今回お世話になった先生方と記念写真を撮りました。阪大病院・臨床工学部の皆様、お忙しいところ、本当にありがとうございました :a6: !!
 
臨床工学技士科 加藤・籔中

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