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臨床工学技士科

臨床工学技士

患者様が無事に透析を終えて 元気に帰られる時はとてもホッとします。

平成 24 年 臨床工学技士科 卒業

佐伯 結莉愛 さん

勤務先 : 社会医療法人 岡本病院 京都岡本記念病院

  臨床工学技士の仕事は、一見裏方のように思われるかもしれませんが、実は他の医療スタッフや患者様と触れ合う機会が多いんです。私は外来専門の透析施設で、患者様を受け持ち看護カルテの記入や透析導入期指導などを行っているのですが、例えばプライミング(始動に備えて準備作業を行うこと)や穿刺(体内に針を挿入する)といった患者様への医療行為を行う時には、不安を与えないよう声掛けなど会話にも気を遣っています。技士同士のミーティングや看護学生への勉強会など、スキルを磨いたり、情報を共有したりする機会も多くあります。職種に限らず、コミュニケーションは大切な要素だと実感しています。

技術的な面では、コンソール(患者監視装置)のメンテナンスやシャントマップ(穿刺が可能な場所などを示した患者様の腕の写真)の作成などを行っています。初めて手術に立ち会った時は、在学中の臨床実習がとても役立ちました。例えば、人工透析装置や、人工心肺装置を実際にプライミングした時も、実習で事前に経験していたので、あわてず冷静に対応することができました。

1日の中でいちばんホッとするのは、患者様が無事に4時間の透析を終えて元気に帰っていかれる時です。何よりも、患者様の笑顔が一番のカンフル剤ですね。

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