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海外(アメリカ)研修報告 2日目

アメリカ研修3日目の報告です :a6:
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<歓迎式>
ポートランドコミュニティカレッジ(PCC)での研修初日は、歓迎式から始まりました。PCCバイオサイエンス学部の学部長である先生、教務部長の先生から温かい歓迎のお言葉を頂きました。学生たちは緊張していましたが、歓迎されていることに喜んでいる様子でした。
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<文化交流>
続いて、PCCバイオサイエンス学部の学生たちとの文化交流を行いました。
日本からは「けん玉」「折り紙」「コマ」を紹介し、パフォーマンスとして「恋するフォーチュンクッキー」と「女々しくて」を踊りました。
折り紙は、和紙のカラフルな折り紙を使って、手裏剣や風船などを作りました。けん玉やコマは、日本の学生もそれほど上手く出来ず、みんなで楽しみながら頑張る様子が見られました。成功したら大喝采が起きました。パフォーマンスダンスの出来はいまいち(笑)でしたが、とても盛り上がりました!
次に、カレッジの学生さんから、「バイオテクノロジーの専門用語」を使ったビンゴゲームが行われました。機器・器具や試薬の名前が数字の代わりに書いてあり、スライドに出てくる用語をチェックしていき、ビンゴになったら大きな声で「ビンゴ!!」と叫ぶと景品がもらえる、というものです。
ハイテク学生は、1年生の時にバイオ英語を勉強しているため、単語は難なく理解できたと思いますが、とても勉強になりました!
写真⑥ 写真⑤
 
<キャンパス見学>
見学の始めは、まず広いキャンパスの全体を知るために、通常では乗ることのできない「ヘイライド」に乗り、キャンパスを簡単に一周しました。涼しい風に当たりながら、自然豊かな敷地に、大きな校舎、農場、牛やヤギやアルパカなどの動物を放牧している風景を見て、学生たちは「広い!」「すごい!」と、非常に高いテンションではしゃいでいました。
校舎見学では、学生たちのためのフロアがあり、ミーティングルームやレクリエーションスペースなど、「学生たちが作って楽しむ」場所があったのが印象的でした。学生たちがそれぞれの時間を大切にし、有意義に過ごしている様子が見ていて清々しかったです。ゲームスペースでは、日本ではもうお馴染みになっている「スマッシュブラザーズ」を楽しんでおり、それを見ている学生のテンションも高まっていました。
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<昼食>
昼食はローストビーフのサンドイッチとポテトチップス、レモネードをいただきました。サンドイッチはジューシーでとても美味しかったです。
 
<講義―PCCバイオサイエンス学部の概要>
昼からは、PCCのバイオサイエンス学部でどんなことを学んでいるのかの講義がありました。「バイオサイエンス」という共通の名前を持っていますが、日本とアメリカでの共通点・相違点を知ることができ、学生の将来の夢を語る場面もあり、素晴らしい導入の時間になったと思います。
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<オレゴン健康科学大学 大学付属病院の見学>
医科大学であるオレゴン健康科学大学(OHSU)の研究室の見学に行きました。大学病院は大変広く、ゴンドラに乗って移動しました。日本では考えられない感覚です。
GPSRでは、DNAマイクロアレイ・高感度多検体同時解析シークエンサーを揃えた部屋を見せていただき、SCCFではフローサイトメトリー装置を見学されていただきました。
遺伝子工学・タンパク質工学の分野で大変先端的なアメリカですが、本当にそのことを
感じさせる設備レベルの高さでした。
写真⑨

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