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アメリカ研修報告 3日目

アメリカ研修3日目の報告です :a6:
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<GFP精製の実習>

3日目は「GFPの精製」の実習をPCC学生と一緒に行いました。

GFPとは、緑色に光るたんぱく質です。
内容は、GFPを作る遺伝子を導入した大腸菌が産生したGFPを、他のタンパク質と振り分ける、というものです。
作業自体は日本でも普段から行っているのですが、英語でコミュニケーションをとるのが大変だったようです :b1:3
実習を通じて仲良くなった学生たちは、実習後に雑談をしたり、メールアドレスを交換したりしていました :a7:
写真⑩
 
写真⑪
 
<学生プレゼンテーション>
合同実習の後に、大阪ハイテクの学生によるプレゼンテーションがPCC学生向けに行われました。
テーマは「発酵食品」。日本独特のバイオテクノロジーとも言える「発酵」について、色々な発酵食品を紹介し、関わる微生物や栄養価の変化などについて説明しました。味噌とマヨネーズ・ケチャップの栄養価を比較した話や、ハンバーガー等のアメリカの食生活に触れた内容は、現地の学生さんに大変うけていました :a6:
質問も多く出て活発な討議ができ有意義な時間を過ごしました。
写真⑫
 
<昼食>
昼食はPCCの学生と一緒にピザをいただきました :a8: たくさんの種類があって選ぶのが大変でした。
昼食後は学生同士で会話を楽しんだり、ゲームで盛り上がりました。楽しすぎてあっという間に時間が過ぎました :c16:
写真⑬ 写真⑭
 
<ポートランド州立大学 極限環境生命研究センター(CLEE)の見学>
CLEEでは、温泉近く等の高温地や南極等の低温地といった極地に生息する生物に関する研究が行われています :c15:
講義では、南極で氷中に生きるのとそうでないものとで体色が異なる不思議な生物や、遺伝子組換えで作り出した「エネルギー獲得の際に二酸化炭素を排出しない植物」を環境のために利用する研究などついて学びました。
また、極地で生息する生物の遺伝子やタンパク質は特徴的ですが、分子レベルでどのような構造をしていて、どのように生体内で働いているか調べている方法についても教えていただきました。
見学では、大量の魚類を飼育している様子や、生物の生体内の臓器を調べている様子などを見ることが出来ました。滅多に見ることが出来ない貴重な体験で学生たちの目も輝いていました :a7:
写真⑮
 
<ショッピングモールで買い物>
研修後はショッピングモール「ロイドセンター」で買い物をし、食事をとりました。
アメリカオリジナルのブランド店や、「Forever21」や「H&M」、「OLD NAVY」など日本でもお馴染みの洋服ブランド店もあり、学生たちは時間一杯ショッピングを楽しみました :a6:
アメリカブランドの良質な化粧品も安く販売されており、女の子たちのテンションがとても上がっていました。
食事は自由に取ることになっていたので、みんな本場のハンバーガーやチキンなど、アメリカらしいメニューを選んでいました :c10:
敢えて日本食のお店に行った学生もいました。アメリカの日本食は“何か”が違ったようです。。。 :a13:
海外研修4日目のブログもお楽しみに~( ‘ ▽ ‘ )ノ
 
バイオサイエンス専攻      田中

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