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アスレティックトレーナー現場実習 ~年末4連戦で合宿帯同してきました~

現在大阪ハイテクでは兵庫県の公立高校の女子バスケットボール部を2チームサポートしています。2月の県大会新人戦(現2年生中心チーム)に向けて年末年始をいかに過ごすかが大切になります。
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さらなるチームの実践力強化の時期ととらえ、各チーム練習試合や強化試合が設定されます。
12月下旬に、学生トレーナーとともに第39回小前杯バスケットボール大会およびベイエリアキャンプに合計4日間試合帯同してきました。

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アスレティックトレーナーの現場実習には1年生や2年生が参加します。
1年生は2年生の動きを見て「気づくこと」が大切で、今の自分でも出来ることと、今後出来るようにならなければならないことを把握します。
2年生は実践期になるので、顧問の先生とのやりとりや、試合中の急性外傷の対応が求められます。
進度の異なる状況の学生が一緒に参加することで、それぞれが気づきあう現場実習になります。

また、合宿では夕食や入浴のタイミング、ストレッチなどのケアの時間など普段の練習では出来ないことをサポートするよいチャンスです。
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今回は柔道整復スポーツ学科の2年生のNさんが中心となり、「足関節捻挫の予防のためのトレーニング」を各チームへ指導しました。バスケットボールで多いケガで足首のねんざがあります。すでにねんざをしやすい体質の選手も多いため、未然に防ぎたいというメニューです。
また、夏と冬では気温も違うのでベンチに帰ってきたときのトレーナーの対応も変わります。
次に出て行くときに身体が冷えきらないよう保温につとめる指導をしたり、寒くても水分補給のタイミングを失わないように環境を整えることも仕事です。
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長く選手と一緒にいることで、見えるもの気づくものがあります。
その気づきにどう学生トレーナー側が行動を起こすかが大切です。そんな気づきの合宿になればと感じています。

年明けからまた県大会予選が再開されます。両方のチームが県大会で上位へ進出できるよう、しっかりサポートしていきます。
柔道整復スポーツ学科 井上

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