洗濯機や掃除機など、たくさんのものが自動化されていて、便利な世の中になっています。
そんな時代であってもまだまだテクノロジー分野は技術発展し続けています。
最近よく耳にするAI(人工知能)も日々進化を続けています!
しかし、これにより「AI(人工知能)やロボットに、いつか仕事が奪われてしまう」と危惧する声が出てきています。
労働人口の約半分がAI(人工知能)やロボットが人に代わる!?
オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン氏は労働人口の約半分がAI(人工知能)やロボット等に代わると予測しています。
AI(人工知能)やロボット等による代替可能性が高いとされる労働人口の割合
(日本・英国・米国の比較)
野村研究所と英・オックスフォード大のマイケル・A・オズボーン准教授らとの共同研究(2015)
参考:AI時代に求められる人材は領域を超えてグローバルに活躍できる「越境型」がナンバーワン|@DIMEAI(人工知能)に仕事が奪われ雇用が激減すると言われているAI時代はすぐ迫っています!
だから!AIを扱える人材の需要は
高く右肩上がり!
AI時代に求められている
AI人材ってなに?
AI人材ってなに?
AI人材とは大まかに言うと「AIシステムを構築し運用する人」のことを指します。
AI人材は大きく、4つに分けられます!!
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企画者タイプ
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こんな人にオススメ!
- 想像力が豊か
- 物事を様々な角度から見ることができる
OPENどんな仕事ができる?
主にAIをビジネスなどで活用するために、AI開発の構想を練っていきます。自社内の業務でAIを企画し、それは実現可能かどうかを検証するのが企画者タイプの AI人材!
どんな職種になれる?
データサイエンティスト
AIが学習しやすいようにデータを整理・分析をし、ビジネスの意思決定をサポートする人
AIコンサルタント
AIエンジニアやプロジェクトメンバーとコミュニケーションをとり、現実の課題についてAIを使って解決を導く人
AIプランナー
AIの性質を十分に理解した上でAIを使った製品・サービスの企画をする人
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運営者タイプ
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こんな人にオススメ!
- 新しいものが好き
- 他の人より細かいことに気がつきやすい
OPENどんな仕事ができる?
主にAIをビジネスなどで実際に活用していきます。AI技術を社内に取り入れて使用し、調整を行なうのが運営者タイプのAI人材!
どんな職種になれる?
データアナリスト
AIツールを利用してデータ分析を行い、自社の事業に活かせる人
AIプロダクトオーナー
現場の知見と基礎的AI知識をもち、自社へのAI導入を推進できる人
デジタルストラテジスト
デジタル活用によって企業の戦略を立て、企業の方向性を定めていく人
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開発者タイプ
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こんな人にオススメ!
- 自分の手で何かを作ることが好き
- 一つのことにじっくりと取り組むことが好き
OPENどんな仕事ができる?
主に技術者や分析者として企業で働きます。課題に対してAIモデルの構築を行うのがこのタイプのAI人材!
どんな職種になれる?
AIエンジニア
構築したAIを活用して、周辺技術と掛け合わせて実装していく人
AIプログラマー
AIエンジニアが開発した AI システムをもとに、AI プログラマーがプログラミングを用いて具体的に実現する人
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研究者タイプ
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こんな人にオススメ!
- AI分野に興味がある人
- 物事に没頭しやすく知識をアウトプットできる人
OPENどんな仕事ができる?
主に大学や研究施設においてAIの基礎となる学術分野の研究を行い、論文などを学会に発表します。企業の研究所などで研究・開発に取り組むこともあります。最先端の分野でAI を進歩させるために取り組むのが研究者タイプのAI人材!
どんな職種になれる?
AI研究者
最先端のAI技術を研究し、開発する人
このようにAI人材は
幅広く多種多様な職種があります。
AIトピックス
AI×〇〇
AI人材はどの分野でも役立つ!?
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AI×ゲーム
AI抜きではゲームが
つくれなくなる!?今すぐ見る
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AI×医療
AIが医者に!?
今すぐ見る
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AI×スポーツ
AIが選手を支えていく!?
今すぐ見る
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AI×文系
AI人材になるには
文系理系は関係ない!?今すぐ見る
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AI×食品
あるお菓子のパッケージに
AIが使われた!?今すぐ見る
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AI×動物
AIで動物たちと会話可能に!?
今すぐ見る
AI×人間
AIが人間を超える!?
この先、AIの発達が進むにつれ「AIが人間を超える」ことはあるのでしょうか?
現在、人間の代わりにAIが活用されている部分は多々あります。チェスや将棋などボードゲームでの処理能力は人間を超えています。
これから先の未来はAIがディープランニングによって自律的に考えて動いていくことも予測されています。
また、少し以前ですが、AIは2045年に人間を超えるという噂があります。このことを『2045年問題』と呼ばれます。2045年問題について詳しく書いているものが下記になります。
2045年問題とは、AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出すことが可能になるシンギュラリティが2045年に起こると予測され、それに伴うさまざまな影響、問題の総称のことです。 アメリカのレイ・カーツワイル博士が2005年に著書「The Singularity Is Near:When Humans Transcend Biology」で提唱しました
出典:2045年問題とは | シンギュラリティの意味・注目される背景・AI事例|Ledge.ai | AI(人工知能)関連メディア
その記事でアメリカのレイ・カーツワイル博士は直近の予測もしています。そこでは、あと数年でAIの思考能力は人間の脳の演算能力を超えると言われています。下記にて詳しく書いています。
カーツワイル博士によると、人間の脳は100兆個の極端に遅いシナプスしかなく、2029年には、すでにAIの思考能力が人間の脳の演算能力をはるかに超えるだろうと予測しています。
出典:2045年問題とは | シンギュラリティの意味・注目される背景・AI事例|Ledge.ai | AI(人工知能)関連メディア
AIがますます発達してきている状況や根拠を持っての予測も十分にあります。このことから、人間よりAIの方が仕事にフィットする未来がきてもおかしくはありません。
未来がこうなるという断言はできません。しかし、AIを恐れずAIと共に生きて働くということが必要になる時代がやってくる日も近いのではないでしょうか?
様々な職種がなくなり、新しい職種が生まれると言われている現在、
AI人材は未来に強い人材になります。