AI時代に生きていく君たちへ将来の準備はできている?

既に洗濯機や掃除機などたくさんのものが自動化されていて、便利な世の中になっています。
そんな時代であってもまだまだテクノロジー分野などでは技術が発展し続けています。
最近よく耳にするAI(人工知能)も日々進化を続けています!
これにより「AI(人工知能)やロボットに、いつか仕事が奪われてしまう」と危惧する声が出てきています。

AIトピックス

AI×〇〇

AI人材はどの分野でも役立つ!?

AI×食品

あるお菓子のパッケージにAIが使われた!?

AI×食品のイメージ

普段、何気なく手に取り食べている商品。皆さんは初めて買ったとき、なぜそれを買おうとしたのでしょうか。
口コミやなんとなく美味しそうだからなど色々あると思います。そういった人間の心理の部分にAIを使って売り上げが上がった日本の食品メーカーがあります!その食品メーカーは『カルビー』、AIが使われた商品は『クランチポテト』です!

カルビーでは、「とうもりこ」「えだまりこ」に続いて、同社の“最堅”ポテトチップス「クランチポテト」のリニューアルでもパッケージデザインAIを活用したことを2020年9月に発表していたが、リニューアル前のデータと比べ、何と売上が1.3倍に増えたという。

出典:カルビーのポテチを売上1.3倍にしたAIの正体--プラグの「パッケージデザインAI」の実力 |CNET Japan

上記にもあるように、パッケージデザインAIを使いクランチポテトの売り上げが1.3倍に上がったとのことです。 パッケージデザインAIを企画・開発したプラグの代表取締役である小川亮氏は下記のように言っています。

「AIはよくブラックボックスだと言われるが、パッケージデザインAIはこのデザインの好意度がなぜ高いのかなど、デザイン評価の理由まで紐解ける設計になっている。AIの判定に従うというより、デザイン開発における試行錯誤や気づきの量を増やすことで、自問自答や議論が深まりデザインが正解に導かれていく、そのような使われ方をしている」(小川氏)

出典:カルビーのポテチを売上1.3倍にしたAIの正体--プラグの「パッケージデザインAI」の実力 |CNET Japan

AIの判定を鵜呑みにするのではなく、力を貸してもらうことで人間の視野を広げることができ1.3倍の売り上げという結果になったことが伺えます。商品がどんなに美味しいものでもそれを包むパッケージのデザインの見た目よって消費者は心理的に左右されてしまいます。その点においてAIを使って導き出すという手法は画期的であり、役立ちます。

また、これは食品業界以外でも使えるかもしれません。いろいろな分野でAIの発達が起き、使いこなすことが求められるでしょう。そして、カルビーのクランチポテトの事例のようにAIをうまく使う人が業界を盛り上げてくれることでしょう。