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    臨床工学技士科 卒業

    • 臨床工学技士

    岩渕 真侑 さん

    就職先:京都府立医科大学附属病院

    幼い頃から医療ドラマやドキュメンタリーを見ることが好きで、自然に医療現場で働きたいと思うようになりました!

    Q:臨床工学技士を目指そうと思ったきっかけは?
    幼い頃から医療ドラマやドキュメンタリーを見ることが好きで、自然に医療現場で働きたいと思うようになりました。その中でも特に『手術室』で働きたいと思い、手術室で働く事のできる職業を調べ、1番興味のあったものが臨床工学技士でした!
    Q:現在の仕事内容をできるだけ詳しく教えてください。
    透析室での血液透析やアフェレーション(血漿交換療法など)、ICUでの緩徐式血液浄化療法、ペースメーカーなどのデバイスチェック、アブレーション治療の機器操作、手術支援ロボット(davinci)の補助をしています。
    Q:仕事を行ううえで大切にしていることはありますか?
    透析治療やデバイスチェックなどは、何度もその患者様と接するので、良好な関係を築いていくため、嫌な思いにさせないために、笑顔で接することを大切にしています。また、医師や他の医療スタッフと共同で治療することがほとんどであり、指示をもらったり相談する事が多いので、円滑にコミュニケーションをはかるために笑顔で接することを大切にしています。
    Q:仕事のやりがいはどのようなところにありますか?
    医師の手術のように、直接治癒させることはできませんが、治療に関ることで徐々に患者様が元気になっていく姿を見ると、とてもやりがいを感じます!
    Q:学生時代、印象に残っていることや、今に役立っていることはありますか?
    アメリカ研修での人体解剖実習が印象に残っています。日本では、臨床工学技士の学生は人体解剖をすることができないので、とても貴重な経験となりました。それ以外にも、大阪ハイテクでは色々な専門分野の先生方がいるため分からないことは相談し、解決することができる環境でした。ここで臨床工学技士を目指して本当によかったと思います。
    Q:医療現場で活躍したい!臨床工学技士を目指したい!と思っている方へメッセージをお願いします。
    責任感ややりがいを日々感じられる仕事です。何よりも、病院内の様々な場所で活躍できる職種なので、働いていてともて楽しいです。皆さんもぜひ頑張ってください!

    臨床工学技士 とは?

    チーム医療の一員として医療機器の操作や管理を担当します。手術室で人工心肺装置を操作したり、医療機器センターで機器を点検したり、活躍の場はどんどん広がっています。

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