ハイテク VOICE

graduate

臨床工学技士科 卒業

  • 臨床工学技士

宮下 誠 さん

就職先:京都第一赤十字病院

臨床工学技士は「ヒト」の生死から病院経営、急性期から慢性期、平時から災害時、ありとあらゆるところで活躍できる職種です

Q.現在の仕事は?
現在、臨床工学技士の責任者をしており業務や環境・労務の管理を任せられています。また、災害医療や緊急人工心肺や急性血液浄化、ドクターやナースとの円滑な連携構築なども行っています。
 
Q.仕事のやりがいは?
大きく分けて3つありますね。
①治療中の患者様の笑顔に触れ合えること。
②臨床工学技士として病院の経営部門に関与できること。
③災害医療に貢献できること。
Q.仕事をする上で大切に思うことは?
ドクターの仕事を円滑にサポートすることが患者様の利益になり、それが臨床工学技士、さらに病院の評価につながる事を念頭に置いています。
Q.今の仕事に就こうと思ったきっかけは?
理数系大学に在学中、就職活動で臨床工学技士を知り自分に向いていると思ったからです。
 
Q.大阪ハイテクで学んでよかった点は、どんなところですか?
臨床工学技士専攻科は大学で取得した単位を引き継ぐことができ有意義な時間配分で受講できるところが良かったです。また、卒業生が多く就職後の人脈に役立てれ、そして先生の熱意があることです。
Q.学生時代に特に印象に残っている事や今に役立っている事は何ですか?
現役で人工心肺を操作している先生の授業を受けている際に実際の現場の話やウラ事情など聴けたこと。業界で活躍されている方の生の声はインパクトがありましたね。
 

臨床工学技士 とは?

チーム医療の一員として医療機器の操作や管理を担当します。手術室で人工心肺装置を操作したり、医療機器センターで機器を点検したり、活躍の場はどんどん広がっています。

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