【日本語学科】 留学生からのメッセージ活動が産経新聞に掲載!
東日本を襲った大地震から、早くも1週間が経とうとしています。
本校の日本語学科の留学生は、中国の両親から一刻も早く帰国するように急かされていました。
それでも留学生さんたちは、18日に行なわれた卒業式に出席し、
「私たちは大阪にいるけど大丈夫。日本の皆さん頑張ってください」と
中国語で母国と日本の被災者に向けたメッセージを書きました。
メッセージを書いてくれたのは、1年~1年半前に、提携校の上海医療器械高等専科学校や深圳職業技術学院、嶺南職業技術学院(恵州)などからやってきた留学生たちです。
中国では、大阪を含めて今にも日本全土が地震と原発で壊滅するかのような情報が飛び交っています…
留学生も、親から即刻帰国するように促されていましたが、「卒業式までは…」と残っていました。
この日、大阪で元気に卒業式を迎えた様子をインターネットで見てもらおうと、
式の終了後にホテルのロビーで文面を考え、それぞれが中国・簡体字で一文字ずつ書き込み、掲げてくれました。
これには日本語学科の小泉先生もお手伝い。
留学生さんたちのこの活動は、22日付の産経新聞にも掲載されました!
YouTubeにアップされた動画は↓から
留学生からのメッセージ「私たちは大丈夫!」
ぜひご覧くださいね。
日本語学科