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【臨床工学技士科】 卒業生が来校してくれました!

先日、昨年3月に臨床工学技士科・昼間部を卒業した2名が学校へ立ち寄ってくれました :a6:
臨床工学技士として病院に勤務して1年足らず。どのような生活を送っているのか色々と聞いてみました :c11:
<小西さん>
医仁会・武田総合病院勤務。現在は透析業務がメイン。

Q:病院での勤務で特に注意している事は?
A:まめにメモを取って、患者様の状態や会話の内容を小まめに記録しておくことを心掛けています。カルテを見て次に何をすればいいかを考え、患者さんに合った最適な透析治療のプランニングを常に検討しています。
Q:患者様とのコミュニケーションは?
A:透析治療は患者さんの容態を見ながら治療にあたっていくので、会話や観察が大切になります。時には患者さんから透析の原理について質問をされるので、専門的な用語をかみ砕きながら、分かりやすく説明していますね。
Q:勤務体制は?
A:早朝勤務では5時半に起床し、7時過ぎには透析室に入り業務を開始しています。日勤の勤務時は8時半から業務が開始します。患者さんが夕方から透析を始める際の勤務は、14時半から業務開始で終了は23時ごろです。12時半から21時までの遅出勤務などもありますね。
<濱さん>
野崎徳洲会病院勤務。現在は透析室・内視鏡室での業務がメイン。

Q:お仕事の内容を教えてください
A:現在は、透析業務のほかに内視鏡業務も担当しています。系列の2つの病院を曜日ごとに変えて勤務しています。月・水・金は本院で、火・木・土はクリニックでといった感じです。朝の6時半には業務を開始していますね。
Q:仕事のやりがいはどうですか?
A:患者さんへ前日の食事について聞いてみたり、お腹の具合を尋ねたりと、患者さんのすぐ横でコミュニケーションを取りながら業務ができることや、血圧の変動などにどのように対処すればいいか、持てる知識を総動員して考える時にやりがいを感じています。
Q:卒業してもさらに勉強が続きますね。
A:臨床の現場に出て学ぶことも多くありますね。法人のグループ病院で、関西エリアに勤務する臨床工学技士が集まって、事例の報告会や勉強会も開催されますし、研究活動も行っているので、学校で学んだ知識・技術はもとより、発展や応用の力が求められます。

透析治療を行う病院では、土曜日に臨床工学技士も勤務する事が多く、その代休がたまたま同じ日だった二人が待ち合わせて学校に来てくれました :c16:
仕事がオフの日には、小西さんは地元の友達と組んでいるバンドで、ベースの練習をしていたり、濱さんは病院内で作っている野球チームの練習や試合をしたりと、両名ともプライベートな時間も満喫して、うまくリフレッシュしている感じでした :b11:
卒業しても気軽に立ち寄ってもらえるような関係作りを、これからも教職員一同続けていきたいと思います :c11:
多くの卒業生の皆さん、ご来校をお待ちしています :c11:
臨床工学技士科・籔中
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