ブログ

blog

【バイオサエンス専攻】 ブログでお勉強 ~免疫療法~

こんにちは :a6:
バイオサイエンス専攻教員の安達先生から、またまた「なるほど :b4: 」と勉強になるものが届きましたよ~
 
 



 
 
 
ブログ :a8: プチ勉強会2回目は免疫療法です :b4:
免疫療法って何か難しそうだなぁと思いませんか?今日は、少しだけ免疫療法について紹介します。
日本で人が亡くなる原因の第一位は「ガン」です。そのガンの治療方法は主なものに「手術」「薬(化学療法)」「放射線療法」があります。
「手術」は想像できるかと思いますが、体の中からガンになった部分を取り除く方法です。
「薬」はよくいわれる「抗がん剤」などで、ガン細胞を殺したり成長を抑えたりします。
「放射線」はガン細胞に「放射線」を当ててがん細胞を死滅させる方法です。
この様な治療方法をガンの種類や場所、大きさ、患者さんに合わせて、単独または組み合わせて治療を行っています。これらの方法は、患者さんの体力が求められたり、副作用といってガン細胞以外の体の中の臓器が影響を受けて、色々な症状がでてしまったりします。
ところで、われわれの体の中では毎日ガン細胞が出来ているって知っていましたか :b1:3 ??
実は誰にでも「ガン細胞」があり、毎日できているんです。でもみんながみんな病気になるわけではありませんよね?この秘密は我々の体を病気から守るしくみ「免疫」の力によるものです。体の中に出来たガン細胞は、この「免疫」を担う細胞によって除去されます。
この免疫を担う細胞でよく知られているものには「リンパ球」があります。他にも色々あるのですが、免疫療法とはこの「免疫細胞」を体外で増殖したり強化したりしてから体内に戻し、ガンを攻撃しようという治療法が「免疫細胞治療」です。免疫療法とはこの「免疫細胞治療」のことを指します。
実際には患者さんの血液から免疫細胞を取り出して、治療に有効になるような刺激を与えたり、増やしたりして再び患者さんの体の中に戻します。初期のガンや先に紹介した手術療法などと併用、再発防止などに効果が期待できるといわれています :c14:
この免疫療法を支えているのが、細胞取扱や細胞培養技術に長けた「細胞培養技術者」です。
大阪ハイテクのバイオサイエンス専攻では、細胞培養技術者を支える「日本組織培養学会」の細胞培養士のプログラムをベースに、細胞培養に関する技術を学べるカリキュラムを用意しています。また、本校は日本組織培養学会の細胞培養基盤コース(細胞培養士を目指すプログラム)の会場に使われています。
本校を卒業して、次の事業所で免疫療法業務で細胞培養の仕事についている卒業生が何人もいますよ。
㈱メディネットリンパ球バンク㈱新大阪がん血液内科クリニック神戸ハーバーランド免疫療法クリニックなど
 
 
バイオサイエンス専攻 : 安達
 
 
 
「なるほど :b4: 」ガンの治療にもバイオサイエンス専攻の細胞培養が大きく関わっているのですね☆
自分の技術が、人の命を救う手助けになる!!
すごいですよね!素敵ですよね!!
気になる人は、いつでもお越しください☆ オススメは細胞培養のお仕事を体験できるオープンキャンパスです♪

オープンキャンパス・資料請求はこちら

ブログ カテゴリー