【日本語学科】 ～学習発表会「留学生活での学び」☆前期のしめくくり！～
日本語学科では日頃の日本語学習の総まとめとして、前・後期の最終週に学習発表会を実施しています。
今回は「留学生活で気づいたこと、学んだこと」をテーマに、パワーポイントを使って発表しました :c11:
まずは柔道整復スポーツ学科（以下、柔スポ）との交流授業について発表しました。
交流授業では、この秋に中国研修を控えている柔スポの学生さんに中国語を教えたり、運動会の前には柔スポの学生さんにストレッチやテーピングを教えてもらったりしたのですが、発表では授業前の準備やエピソード、そして相手の学生さんへの感謝の言葉が述べられました。
姉妹校と合同の選択授業についての発表では、「初心者のための格闘技体験」を受講し、受講後、空手のクラブに参加していることを紹介。道着を着て、力強くデモンストレーションを披露しました。
また、今年４月に入学した学生は、初めて参加した日本の運動会(ハイテクフェスティバル)について発表。中国の運動会と比較しながら、運動能力に関係なく、全員で参加することに意義があることを強調していました。
最後に日本に来てからのアルバイト経験についての紹介。言葉や習慣の違いから起きるトラブルや誤解に悩みつつ、その経験を通して成長していこうという前向きな発言が印象的でした。
全部の発表を終えて、先生方からの質問に答えました。
実はこれが留学生にとっては一番難しいことなのです。発表は準備を積めばできることですが、質問はその場ですぐに答えなければならず、真の日本語能力が問われます。
それでもなんとか答えることができました。これまでの学習の成果が少し見えました :b4:
さあ、長い夏休みが始まります。
言語は使って身につくものです。
この期間にも積極的に外へ出て、日本語を使ってほしいと思います。
そして宿題もしっかりやってくださいね :c11:
日本語学科
小泉
