【臨床工学技士科】 近畿ブロック血液センターへ見学に行きました!
平成26年12月15日、16日に臨床工学技士科の昼間部1年生が、大阪府茨木市にある日本赤十字社・近畿ブロック血液センターへ施設見学に行きました :b4:
この血液センターには、近畿地区の献血ルームや献血車で献血された血液が毎日運ばれ、様々な検査をして製剤等を製造し、必要な病院へ供給されています。
↑ 運ばれた血液を検査装置にかけたり、不要な成分を除去したりする作業を間近で見学することができました :a8:
臨床工学技士科の1年生は、基礎医学実習の授業風景をご紹介した以前のブログでもあった通り、臨床工学技士として必要な血液学や免疫学の勉強をしており、実際の血液製剤が製造される現場や、血液の検査体制を知ることは非常に大切なことです!
当日は血液センターに到着後、まず血液学・免疫学に関する講義を聴講し、その後いくつかのグループに分かれて施設内を見学させて頂きました。見学中には幸運にも、運ばれてきたばかりの血液を様々な検査機器に通している作業も見させて頂くことができました :a11:
↑講義を受けた後、施設内の見学を実施!誘導して頂いた職員の方の分かりやすい説明に、学生達は :c15: メモを取りながらとても意欲的な様子でした :c12:
↑ガラス越しに血液の検査風景を観察し、説明員の方に積極的に質問する学生も数多くいました :c12:
血液に関する面白い雑学(珍しい血液の種類や国ごとに何型が多いかなど)もお話し頂き、さらに興味を持って聞いている様子もうかがえ、学生たちにとっては非常に有益な知識が身についたと思います。
↑ 2つのクラスを2日間に渡って見学させて頂きました。ありがとうございました!
自分たちが献血した血液がどのように処理され、また現場の職員さんの声を直接聞けたことで、血液に対する意識や医療人としての心構えなど、学生の意識が少し変わったように感じた実り多い見学実習でした :a7:
臨床工学技士科 濱・籔中