学習発表会を行ないました
日本語学科では年に2回学習発表会を行っています。
学習発表会は、日本語のプレゼン力と、グループの皆で協力してひとつのものを作り上げる力を身につけてもらいたいと思い実施しています :a2:
今回、昨年10月に留学した1組26名は故郷自慢、今春卒業する2組21名は詩の朗読を行いました :a8:
たまたま日本に来られていた学生のご両親も発表を聞いてくださいました。
1組の故郷自慢は、遼寧省、河北省、湖北省、安徽省、浙江省、広東省に分かれて発表しました :c12:
歴史、文化、観光地、食べ物、お菓子、お土産など伝えたいことはたくさんあったのですが、限られた時間での発表であったため、ここだけは絶対に言いたいことに絞って伝えました。
湖北省では歴史、日本人でもおなじみの曹操の赤壁の戦いについて :b4:
遼寧省では大阪海遊館の10倍の規模を誇る大連の海洋公園について :c8:
河北省では、清朝の康熙帝が造った世界遺産の避暑山荘（別荘）について :a19:
なんと敷地内にいくつもの別荘、山、湖などがあり、その広さは関西空港の19倍というのは驚きでした。
中国八大料理と言われている広東料理（粤菜）、安徽料理（徽菜）の紹介もあり、簡単な説明からもその奥深さが伺えました :c12:
２組からは谷川俊太郎の「走る」、高村光太郎の「道程」の朗読後、代表のJさんから日本語学科の１年半を振り返っての挨拶がありました :b14:
今回の発表で達成感を感じた人も、「しまった･･･もっと練習しておけばよかった」と後悔を味わった人も、この経験を生かして次の発表の機会ではさらなるレベルアップを目指して頑張りましょう :a8:
