冬におこる「指の肌荒れ」その原因と対策について!
みなさん、こんにちは!
そろそろ12月を迎える今日この頃、朝晩冷え込むようになってきましたね🥶
肌の乾燥、指の肌荒れ、ひび割れ等…肌のお悩み、ありませんか?
今日は、冬の季節に多い「指の肌荒れやヒビ割れ」について
なぜ起こるのか、どういった対策が有効なのかをお話ししようと思います!
肌の構造について
肌は簡単に表現すると、3層の構造でできています
①表皮 ②真皮 ③皮下組織です。
このうち、①表皮は皮膚の最も表層に位置し、常に外部の影響に晒されています。
古くなった表皮は最終的に「垢」となります。
この表皮のさらに外側に分泌され、外部の影響から防ぐ働きをもつものが「皮脂」です。
この皮脂は、毛穴の中にある「皮脂腺」から分泌されています。
分泌された皮脂は、水分保持に関わる天然保湿因子や肌のバリア機能に関わるセラミドとともに肌のうるおいを保っています。
肌荒れやひび割れの原因について
上記のようなバリア機能が備わっている皮膚ですが、冬になると肌荒れが起きやすいのは何故でしょうか。
もちろん冬は気温が低く、空気が乾燥しているため、肌が乾燥しやすいというのは皆さんご存じだと思います。では、冬に洗い物などをしていると指が荒れたりアカギレが起こるのは何故でしょう?
ずばり、それは「肌内部の乾燥」と「必要以上の皮脂の損失」です!
①肌内部の乾燥の原因
水洗いなどで水分がついたままで放置していると、
手についた水が蒸発(乾燥)するのと同時に、肌で保持されている水分まで一緒に蒸発してしまう可能性があり、さらに乾燥が進みます。
他にも紙などをよく触っていると、肌の水分が吸い取られたりする可能性も😓
②水洗いなどによる皮脂の荒い落とし
皮脂も油の一種です。
みなさんが洗剤を使ったり、お湯をつかって洗い物をするのは何故でしょうか。
それはより油汚れを落としやすくするためです。
そういった洗剤やお湯によって、必要以上に手の皮脂まで洗い落とされることでバリア機能を失い、肌荒れなどの原因となります。
肌荒れの対策は。。。?
①水分をこまめによくふき取る
とにかく手に水がついたままにしない。しっかりと水分をふき取って乾燥を防ぎましょう。
②ハンドクリームなどで保湿をしましょう
たとえば「セラミド」や「ヒアルロン酸、コラーゲン」が代表的な例として挙げられます。
ほかにも「尿素」、「グリセリン」、「スクワラン」、「BG」などがありますね。
人それぞれ好みの使い方があるかと思いますが、お風呂上りなどはできる限りすぐに化粧水で内側の水分を補い、乳液、クリームなどで肌表面の保湿してあげるのがベスト!
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