ハイテク VOICE

graduate

人工知能学科 卒業

  • ロボット開発者

秋庭 森太朗 さん

就職先:マッスル株式会社

インターンシップ先の社長に直接気持ちを伝えたら なんと内定をいただけてしまいました!

「介護ロボット」に興味を持ったのは、学生時代のインターンシップが最初でした。インターンシップが終わった後も、夏休みを利用してアルバイトでプロジェクトに参加するほどのめり込んでしまって。それで、授業が再開する前に、今の会社の社長にこの仕事を続けたいと気持ちを伝えたところ、なんと内定をいただけたんです。正直びっくりしたと同時に、「やったぁ!」と心の奥で叫んでしまいました。現在は、部品の注文や納品部品の検品を手伝ったり、会社の展示物の設計、ロボットアームの先端に取り付けるハンドや吸引ポンプなどのアイデアを提案したりなど、いろいろな仕事を担当しています。
初めて自分で設計したのは、ロボットアームのコントローラの外装でした。コントローラの大きさを測って、3D-CAD(パソコンでモデルの設計をするソフト)に入力して安全面で危険な箇所はないか、見た目はどうかなどを先輩や上司に相談しながら完成させました。出来上がった外装を取り付け、それが多くの人の目に触れてロボットアームの一部として評価してもらえたのは、大きな喜びでした。
社会人としてまだまだ未熟な所もたくさんあります。作業中に物を破損させてしまったり、報告を忘れてしまい、迷惑をかけてしまったこともあります。しかし、その日失敗したことを二度目は間違えないように、日々ノートに書き留めて週に一度は見直すようにしています。そうしていると、自分の作業にいつも確認をとりながら行動でき、自信を持って作業できるようになってきました。

ロボット開発者 とは?

介護ロボットをはじめ未来の医療・介護を支えるハイテク機器を開発・製作します。

ロボット開発者の卒業生一覧はこちら