ハイテク VOICE

graduate

診療放射線技師学科 卒業

  • 診療放射線技師

中江 才門 さん

就職先:神戸大学医学部附属病院

Q:現在の仕事内容は?
神戸大学医学部附属病院 放射線治療部で診療放射線技師として勤務しています。悪性腫瘍や良性腫瘍、腫瘍からなる脊髄圧迫など様々な疾患をもつ患者を治療します。過去の画像と現在の画像を見比べ腫瘍や臓器、骨などの位置ずれがないか1mm間隔で細かく調べ再現性を担保しながら治療しております。


Q:仕事のやりがいは?
他のモダリティーとは違い、長い日だと30日以上同じ患者を治療するので、治っていく過程を見ることができ、とても感謝されることです。
Q:仕事をする上で大切に思うことは?
コミュニケーションです。チーム医療なので患者の状態など今なにが必要なのかを医師や看護師などに伝えることが大切だと思います。
Q:今の職種を目指したきっかけは?
高校の部活動で怪我をし、MRIなどの検査を受けた際に担当の診療放射線技師の方に色々と話を聞き興味を持ち目指そうと思いました。
Q: 大阪ハイテクで良かった点はどんなところですか?
国家試験対策をしっかりと行っていただける点です。何回も国家試験と同じ形式でテストを行うので、毎回緊張感を持ってテストを行えます。また、先生方の手厚い指導も魅力の一つです。定期的に面談などがあり、現在の状況からこれからのアドバイスなどを頂ける点や、就職活動前の面接指導など手厚い指導がある点も魅力の一つです。
Q:学生時代、印象に残っていることは?
国家試験合格に向けた勉強です。勉強は、やればやるほど実力がつくものだと実感しました。最初は大変でなかなか手がつきませんでしたが、続けるうちに勉強量が増え、点数も上がっていきました。この経験を活かし、診療放射線技師となった今も、コツコツとモダリティの勉強を続け、理解を深めながら臨床に貢献できるよう努力しています。
Q:同じ業界を目指す後輩に一言!
4年間勉強するかしないかで人生が大きく変わります。国家試験前にもう少し勉強しとけばよかったと思わないように自分に自信を持って、早い段階からしっかり勉強してください。先生方を信じて頑張ればきっと大丈夫です!


中江さんが働いている職場はどんなところ?

神戸大学医学部附属病院は、明治2年設立の神戸病院を起源とする特定機能病院。「患者中心の医療」「人間性豊かな医療人の育成」「先進医療の開発」を基本理念とし、高度な医療を提供。地域がん診療連携拠点病院、総合周産期母子医療センターなどの指定を受け、地域医療の中核を担っている。


 

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