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【臨床工学技士科】 在校生にインタビュー!(臨床実習について)

皆さんこんにちは!寒さが厳しい季節になりましたが皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
 臨床工学技士専攻科では、11月5日から12月17日の期間、臨床実習を行いました。
臨床実習とは6週間もの間、学校での授業を離れ、病院で臨床工学技士の先生に実習指導を頂きながら、臨床現場で必要な知識・技術を学ぶものです。
 先日、臨床実習期間中の12月8日に「臨床実習報告会」があり、実習先病院での臨床工学技士の業務内容や、学んだ知識・技術などを互いに報告しました。

 そこで今回は実習学生へインタビューをしましたので、その内容をお伝えします!
大阪労災病院で実習を受けていたMさんにお話を聞きました。

Q.大阪労災病院では、臨床工学技士はどのような業務をしているのですか?
 
A.主な業務内容は、血液浄化、心臓カテーテル検査、心臓手術など手術室での機器の操作や、ペースメーカの操作・管理などの業務です。心臓カテーテル検査やペースメーカは主に見学をさせて頂き、技術を学んでいます。手術室では見学の他に、遠心ポンプを使った人工心肺装置の開始と離脱の操作練習をさせていただきました。
Q.臨床実習で勉強になったことを教えてください。
A.教科書で学んできた知識や、実習の授業で行ってきた技術が活かされるという意味では全てが勉強になっています。 特に、実際の患者さんを目の前にしての実習ですから、バイタル(血圧や脈拍など)の変動が一人一人の病態によって異なってくるため、その場その場に応じた的確な判断能力と瞬時に引き出す知識が必要だということを実感しています。
Q.臨床実習に行く前と後では、どのような変化がありましたか?
A.臨床実習前は教科書の知識を中心に理解しておけばいいと思っていたのですが、実習に行かせて頂いて、様々な病因を理解することや臨機応変に対応する大切さと共に、その周辺の知識が大いに必要だと考えるようになりました。
Q.最後に、実習に行く上で大切に思ったこと、ここがポイントだというところを教えて下さい!
A.全体的な病院の雰囲気を見るのも大事ですが、一番のポイントは、自分が臨床工学技士として働く上で、今どのような仕事をし、何を考えないといけないのかということを、実際の技士さんの動きを見て学びとることだと思います。
 Mさん、どうもありがとうございました!
 来年1月15日からは夜間部の学生が臨床実習に行きます。引き続き学生へのインタビューを通して、臨床実習の様子をご紹介していきたいと思います。
臨床工学技士科
濱・籔中
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