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    【臨床工学技士科】 患者さんの気持ちがわかる臨床工学技士に!~制限食を体験してみよう~

     まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
    臨床工学技士科では一足早く授業が始まっているクラスもあり、残暑厳しい中を学生たちは頑張っています!
     臨床工学技士科で取り組んでいる授業について、このブログでご紹介していますが、今回は臨床工学技士専攻科の「生体機能代行装置学」という授業で、「制限食を実体験する」という実習をしていましたのでその様子をご紹介致します。

    「生体機能代行装置学」という授業は、患者さんの心臓や肺、腎臓などの臓器の代わりをする装置について学んでいきます。腎臓の機能が失われた患者さんは「人工透析」という治療を受けることになります。その患者さんたちは塩分や糖分を制限した食事、つまり「制限食」を摂取する必要があり、どのような食事であるのかを実体験してみるというテーマの授業に入らせて頂きました。
     今回は市販されている「塩分制限食」や「糖分制限食」について、ラーメンや焼きソバ、ゼリーなどを何種類か用意し、学生は比較しながら食べていました。


    ↑ 学生がいつも食べている食品との味や匂い、形状などと比較しています。
     このような体験型の授業を通じて、患者さんの置かれた状況や気持ちを知り、患者さんの立場に立って幅広い視野をもって活躍できる、そんな臨床工学技士になって欲しいと願っています。
     体験した学生に話しを聞くと、「思っていた以上に美味しかった!」という感想も聞かれ、貴重な体験に学生たちは楽しく授業を受けているようでした!
    臨床工学技士科
    濱・籔中
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