ブログ

blog

【臨床工学技士科】 卒業予定のみなさんに入職前教育研修を行いました!

 皆さんこんにちは!
 今回は3月7日に実施しました「新入職者導入教育プログラム」の研修の様子をお伝えします。

 この研修は、この春に臨床工学技士科・臨床工学技士専攻科を卒業し、社会人となる卒業学年の学生を対象に、社会人としての心構えや、医療人に必要な知識や考え方を学び、4月から患者さんと直に接する臨床工学技士として大切なスキルを身につけてもらうことを目的に開催しました。

 研修では、臨床工学技士として病院で実際に活躍されている先生方や、職能団体(都道府県の臨床工学技士会)の方にお越し頂き、現場で求められる臨床工学技士像や、多彩な実務経験をもとに病院勤務での実話を盛り込んだ貴重なご講演を頂きました。
 
講演のテーマは下記の通りです。

(1) 社会人になること、医療人としての心構え
   講師:林 輝行 先生
  
   (国立循環器病研究センター 臨床工学技士長)


(2) コミュニケーションの意義
   講師:村中 秀樹 先生

   (大阪府臨床工学技士会 会長)


(3) 医療の保険制度、診療報酬制度
   講師:仲田 昌司 先生

   (京都府臨床工学技士会 会長)


(4) ヒューマンエラー防止の基礎
   講師:八木 克史 先生

   (京都府立医科大学附属病院 医療機器管理部 臨床工学技士長)


(5) 医師の立場から
   講師:江原 一雅 先生

   (滋慶医療科学大学院大学 教授)


(6) 自分自身と共に成長していく臨床工学技士
   講師:渕脇 栄治 先生

   (りんくう総合医療センター 臨床工学室 室長)

 臨床工学技士として大先輩にあたる先生方が、これからの新しい臨床工学技士となる学生に何を求めているかなど、事例を交えた貴重なアドバイスを頂きました。
 実は、講師の先生方のうちの何人かは本校の卒業生なのです!母校の後輩達への熱いエールを感じました。
 学生たちからは「コミュニケーションの大切さを改めて認識することができた!」「インシデントやアクシデントの事例が参考になった!」など、卒業前の貴重な研修を有意義に受講していました。

 4月からの新生活を前に、もう一度気持ちを引き締め直して、社会人としての準備に備えてもらいたいと願っています。
臨床工学技士科
濱・籔中
学校行事について詳しく聞ける!オープンキャンパスに参加するには・・・
(PC版) ★イベントページ★から :a7:
(携帯版) ★イベントページ★から :a7:

オープンキャンパス・資料請求はこちら

ブログ カテゴリー