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【バイオサイエンス学科】 食品関連企業 見学セミナー を行いました!

3月15日に高校の先生を対象とした 食品関連企業 見学セミナーを行いました。
今回のセミナーでは、「食品加工の現場体験セミナー~安心・安全のための「衛生管理」を知る~」をテーマに、昆布佃煮を製造・販売している『株式会社 小倉屋山本』を見学しました。
小倉屋山本について詳しくは・・・★こちら★

全国の有名百貨店で代表商品である「えびすめ」を始め、
多くの佃煮加工製品を生産、販売を行う。
また、本社ビル(オーガニックビル)と本店ビルではテナント事業も展開。


職人の経験と技術があいまって、昆布本来の旨味を最大限に引き出しているとのこと。
また、伝統を重んじると同時に、「近代生産設備」や「厳しい衛生管理体制」、そして「機器分析と微生物検査による品質管理システム」 を導入することで、伝統の味覚を守りながら安心・安全な商品を提供しているのです。
今回の工場見学セミナーでは、その食品製造の実際を体感させていただきました!
食の安心・安全を守るために、衛生面の管理・検査体制が徹底されています。
まずは外部からホコリを持ち込まないよう、エアーを使って吹き飛ばします。

靴の裏についている汚れや雑菌なども、工場に持ち込まないようにシューズカバー をつけました!
 
その後は、滅菌加圧加熱殺菌の機械や、異物混入防止のためのX線検知器や、金属検知器など、たくさんのものを見学させていただきました。
 
検査室内には品質管理に使う分析機器や、クリーンベンチが設置され「微生物検査」 などが行われ、毎日生産される製品の品質検査や、賞味期限設定などの研究がされています。

また、商品の製造工程をご紹介いただきました。
商品説明だけででなく、「昆布の種類の違いによる出汁の試飲」 を体験!
だしをとる昆布によって、全く違った味わいとなっていました!

最新のバイオテクノロジー技術は、身のまわりのさまざまな場面で活用されています。
例えば、今回見学したような私たちの生活に身近な「食品づくり」
ここでは、安心・安全な食品を提供する上で、微生物防御による衛生管理や、品質管理の場面で利用されているんですね。
参加された先生方には、今回の現場見学や体験実習を通し、
食品分野や実験に興味のある生徒の皆様への今後の進路指導や、授業などにもご活用いただければ幸いです。
バイオサイエンス学科
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