【バイオサイエンス専攻】 アメリカ研修3日目!~実験・プレゼンテーション・研究センター見学と盛りだくさん♪~
研修3日目、今日は午前中に大きなイベントが2つありました。
1つが実習、もう1つが学生プレゼンテーションです :c12:
まずは学生が大好きな実習。ポートランドコミュニティカレッジのバイオサイエンスプログラムの学生のみなさんと1つのチームで実験しました :a11:
内容は、「GFP(緑色蛍光たんぱく質)の精製」です。GFPはオワンクラゲからとれるタンパク質で、緑色に光ります :b4:
下村博士がノーベル賞をとることにつながったタンパク質ですよ~!
カレッジであらかじめ大腸菌に組み込んで大量に増やした後、抽出しておいてくださったものを使いました。
「カラムクロマトグラフィー」という方法で何種類もある大腸菌のタンパク質の中から、GFPだけを取り出しました。
部屋を暗くして紫外線を当てると緑色の蛍光を発するのが確認できました。
日本とアメリカの学生同士が協力し、全チーム成功 :a5: です :a5:
学生プレゼンテーションは「温暖化と感染症」をテーマにして発表!
「病気の原因と対策を、温暖化とバイオテクノロジーの技術を活かすことで何かできないか?」ということを発表しました。
昆虫が媒介する病気は、近年患者数が増えつつある問題です。
アメリカの学生や先生方から活発な質問もあって、大変盛り上がりました :a6:
午後は、ポートランド州立大学の「極限環境生物研究センタ―」を見学しました。
ここは、100℃にもなる温泉(熱い!)や、南極のような極限的な環境(寒い・・・!)に生育している生物について調査しているセンターです。
そのような厳しい環境で生きていくための生物メカニズムを調べたり、そこから人間の生活に対して有益な「何か」を得られないか研究をしています。
研究施設をじっくり見学させていただきました :b1:3 !
明日の様子もブログにてご報告しますよ!お楽しみに~ :a7:
バイオサイエンス専攻
安達