【バイオサイエンス専攻】 ~細胞培養の研究支援☆キャリア開発講座~
バイオサイエンス専攻では、毎年1年生の後期に現場でお仕事をされている講師による特別授業を行っています :a6:
なかなか聞くことのできない業界や企業の話、仕事内容、学生時代に身に着けておくべきことなどをお話いただき、将来の進路選択に役立てていきます(^^)
今回は、大日本住友製薬グループのDSファーマバイオメディカル株式会社研究開発本部 開発部 学術開発第2グループ、グループマネージャーの上田先生にお話を伺いました。
上田先生は本校の卒業生で、日本組織培養学会に認められた細胞培養指導士のお一人です。
DSファーマバイオメディカルは、細胞培養の研究支援を行う会社です。
中でも上田先生は病気の診断薬の研究開発や、再生医療の研究支援をされています :b1:3
例えば、iPS細胞の培養の代行サービス。
iPS細胞を使って研究したいという人は多いですが、誰でも簡単に培養できる訳ではありません。
培地を毎日取り替えなければならないし、何より細胞を扱う技術が必要です。
そこでDSファーマバイオメディカルが多くの研究者の代わりにiPS細胞を代わりに培養しているんですよ!
学生に感想を聞いてみると・・・?
・iPS細胞やES細胞、アミューズ細胞のお話がおもしろかったです(^-^)軟骨の再生の話や、マウスの心筋細胞を培養して鼓動を打つようになったという話を聞いて、感動しました :a7:
・難しいお話でしたが、楽しかったです。テレビで見ていたiPS細胞は自分にとっては手の届かない『憧れ』でしたが、自分の勉強の先にあるものなのだと、今までより近くに感じられました。これからの勉強に身が入りそうです!
授業では、学生時代の思い出、就職試験のお話、そして現在の業務のことをお話をしてくださいました。
大変興味深いお話を、ありがとうございました!!
バイオサイエンス専攻 安達