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【臨床工学技士科】 昼間部1年生で医用機器の授業を実施!

臨床工学技士科の昼間部1年生では、臨床工学技士に必要な数学や物理など、基礎を固める目的で展開している授業が多くあり、2年次以降に本格的に学んでいく専門科目を修得する上での土台作りをしています。
 
その中で、1年生・後期では、「医用機器学概論」という、病院内で使用されている様々な医療機器(ME機器)について、その役割や原理などを広く学ぶ授業があります。
 
臨床工学技士は医療の現場における『医療機器のスペシャリスト』です。病院内での役割としては、医療機器の操作・管理が主体ですが、他の医療スタッフに対して医療機器に関する説明も行います。
説明を行うにはもちろん豊富な知識が必要で、その裏側では皆勉強しています。
 
そこで医用機器学概論では、グループを組んでそれぞれのテーマに沿った医療機器について調べ、まとめたものをクラスで発表するという授業を実施しています。
学生達は回を重ねるごとに、パワーポイントのスライド作りや発表姿勢も上達し、質疑応答に対してもしっかり答えられるようになってきました!
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自分たちで調べたことをクラスのメンバーに伝えることは、医療現場での他の医療スタッフに説明することに似ています。
晴れて臨床工学技士となった際も、しっかりと伝えるべき内容を分かりやすく、的確に伝えることができる臨床工学技士になって欲しいと思います。
 
臨床工学技士科 宮武・籔中

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