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「実験・実習の活動を取材!」 ~化粧品開発実習~

バイオサイエンス専攻では、化粧品の開発にかかわる幅広い“知識”や“技術”を学ぶことができます。
美容皮膚科学や配合成分の知識、製剤技術や成分開発の技術、市場調査から製品企画を行う方法を学び、
即戦力として活躍できる実践的なスキルを養います。
 
大阪ハイテクの授業では、実際に現場で活かせる知識や実践されている技術を、
化粧品会社で研究開発をしていた先生が教えてくれるため、実践的な学びができます。
これらの授業は選択科目になるため、将来「化粧品会社で働きたい」学生さんや「化粧品技術に興味がある」学生さんたちが授業を受けています。
 
今回は、化粧品の成分開発の実験・実習について取材しました!
植物から化粧品に有効な成分を抽出する実験です!
まず、それぞれが開発したいと思っている化粧品の効果や作用について調べます。
そして、その効果・作用がある植物(野菜や果物)を調べ、その植物と近い種類でまだ化粧品に配合されていないものを見つけます。 :c11:
でも、中々そのような植物は見つからないため、今回は、効果・作用があるとされている植物を使って実験を行いました。
植物から成分を抽出する方法はいくつかありますが、今回は「溶媒抽出法」を行いました。植物には、水溶性の成分と脂溶性の成分とが含まれているため、その両方を溶かす液体で抽出する必要があります。今回はメタノールという溶媒を用いました。
 
操作を簡単に説明すると、
① 植物を2~3cm角に切ってビンに入れます。 :a7: 
無題
② メタノールを加え、3日間かくはんしながら浸透させて成分を溶出させます。
その後、ろ過した液をナス型フラスコに入れます。 😯 
無題2
③ ロータリーエバポレーターという機械を使います。
この操作により、メタノールが揮発し、植物の成分のみが残ります。 :a13: 
無題3
④ 完成した成分は、ビンに入れて冷蔵庫か冷凍庫で保存します。
 
ロータリーエバポレーターによる成分調製には少し時間が掛かり、1台で全員分行ったため、
学生さんたちはそれぞれ計画を立てて話し合い、放課後の時間を有効活用して実験を進行させました。 :a11:
 
今回の実習により、学生さんたちは、
・化粧品成分の効果や作用に関する基本的な知識の習得
・主体性、積極性を発揮すること
・目的を持って、必要な情報を収集する力
・計画的に実験を行う力
・周囲と協働して目的を達成する力
 
を実践することができました!
次の授業では、抽出した成分を使って有効性の調査を行います。
「アンチエイジング」の効果である、抗酸化作用の有無について調べ、酸化・抗酸化のメカニズムについても学びます。
次回のレポートを楽しみにしていてください!

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