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卒業研究・課題研究発表会

平成29年1月27日(金)、大阪市中央公会堂にて無事に卒業研究・課題研究発表会が終了いたしました。 :c6:
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約1年をかけて取り組んできた課題研究発表を緊張しながらの発表でした。
それぞれの発表は
①学校現場における熱中症対策の実態
一度熱中症になった学生はその後の対策を意識していない事が判明!
予防の学習機会の増加が必要だとわかりました!
 
②運動療法が腰痛改善に与える効果について
一般的に有名な、ウイリアム体操を用い研究した結果、体操を行うことにより対象者に心理的影響を及ぼし、
腰痛改善に有効であることが分かりました。しかし柔軟性、可動域の向上は・・・笑
 
③ルーティン動作がもたらす影響
バスケットボール選手に対してルーティン動作を行うことでシュート率に変化があるのかの研究を行った結果、
する、しないで、ルーティン動作を行った場合、シュート率の上昇が見られる結果となりました。
日々の生活の中でもルーティン動作って見られますよね。しないとなんだか気持ち悪い!!
 
④色がヒトにおよぼす影響について
人間は視覚により情報を80%得ているが、視覚を遮断し身体に光を照射し変化があるのかを研究しました。
その結果、視覚情報がなくても身体には様々な変化が生じることが分かりました。
治療にも使えるかも!!
 
⑤運動とテーピングの関係
テーピングの固定性を落とさず運動パフォーマンスが改善されるテーピングを探した結果、
その方法を見つけられませんでした・・・ただし、各種テーピングには、固定力の差があり、
損傷程度により使い分けることができることを確認できました。 次は、実践で試してみるか!!
 
優秀者発表
 
⑥肩関節脱臼モデルの作成 ~学習効果の検討~
柔道整復師養成学校に必ずある骨格模型とキネシオテーピングを使用して肩関節脱臼モデルを作成し
脱臼肢位、脱臼部位、靭帯の構造を理解することを目的に研究をし、多くの学生が勉強になったという結果となりました。
解り難い構造や脱臼肢位、部位を身近にある骨格模型やテーピングで作成することで靭帯の構造を学生達が理解することができました。
 
上記、全6題の研究発表がありました。
一般発表、優秀者発表それぞれの学生がしっかりと発表し、質問にもしっかりと答えていました。 :a11:
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やっぱり、学生にとっては緊張の連続の1日でした。お疲れ様でした。 :c11: 
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ただし、最後のひと頑張り、論文の総仕上げが残っています。 :a5:
 
あと少し、頑張れ柔道整復スポーツ学科のみんな!!( ´ ▽ ` )ノ
 

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