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クローバーパークテクニカルカレッジでの研修最終レポート!~海外研修5日目~

クローバーパークテクニカルカレッジでの研修最終日になりました :a6:
この日の授業は、特別講義と学生交換プレゼンテーションです :a11:
 
まず、ワシントン大学病理学部 教授のコリーン・フリグナー医学博士による「病理解剖学」の講義が行われました。
アメリカでの病理解剖や病理所見がどのように行われているかを、色々な症例・病例を挙げて説明されました。
病理学の定義や病理解剖の目的、正しい診断や判断をするためのポイントなどを聞くことが出来ました :c11:
 
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次に、ワシントン大学病理学部 助教授のジェシカ・E・ヤング博士による「ヒトiPS細胞を使用したアルツハイマー病の研究」の講義が行われました。
病気の発症には遺伝子の変異が影響していると考えられているため、病気に特徴的な遺伝子を発見・解析し、その遺伝子が及ぼす細胞への影響を調べ、患者様の幹細胞から誘導した細胞で新薬の試験することで、患者さんへ向けた的確で精密な治療を行うことができることを、アルツハイマー病をテーマにお話いただきました。
2テーマとも、世界トップレベルの講義で、普段の授業では聞けない臨床現場や研究についての内容であったので、学生たちにとって大変学べる講義でした :b8: 
 
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次はいよいよ、学生交換プレゼンテーションです :c16: 
バイオサイエンス専攻の学生からは、「医薬品規制の日米比較から考える日本のドラッグラグの問題点と改善点」と題し、日本で起きているドラッグラグについて、海外やアメリカの現状と比較検討し、より早く安全な新薬を多くの人々に使用してもらうにはどうすれば良いかを提案しました。
医薬品会社への就職を目指す学生たちが、日本の医薬品の今後の展望を考え、バイオ技術者としてできることを伝えたプレゼンテーションは、活発な質疑もあり大変有意義な時間となりました。
 
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 授業終了後は、昼食のピザを食べながら、学生同士で文化交流会を行いました :b9:
習字折り紙けん玉コマ回し茶道などの日本の文化を一緒に楽しみ、日本の食文化であるたこ焼きを振舞いました。
カレッジの学生さんからは、障害物競走を準備していただき色んなアトラクションを楽しみました。また、5月に誕生日を迎える学生への手作りケーキをいただきました :b3:
学生同士もとても仲良くなり、連絡先交換もしていました。これからも交流を続けてくださいね :c11:
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修了式では、学長のジョイス先生により、一人ずつ修了書が手渡されみんな嬉しそうでした :a7: 
そのあとは飛行機でロサンゼルスへ行き、バスでアナハイムまで行きました :a7:
 
明日はいよいよ(笑)ディズニーランド観光です!しっかりと寝て思いっきり遊びましょう!

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