スポーツプレー中の応急処置!!〜【簡単3STEP!】RICE処置(らいすしょち)〜
本日から、いよいよ梅雨入りになりましたね。スポーツ科学科教員の中山です。
梅雨明けは7月21日当たりだそうですよ( ^ω^ )
外で練習できない分、筋トレもできるし(゚∀゚)農作物も育つし(゚∀゚)
できることをしっかりと頑張りましょう!!
さて、今日は応急処置についてブログを書きます :b15: 皆さんはRICE処置って知っていますか?
応急処置をしたいけどやり方がわからないキミも!!
応急処置をできるようになりたいアナタも!!
できるようになりましょう :a6:
RICE処置とは、炎症を最小限にとどめ、競技復帰を早める「怪我をした際には必須の処置」です!
R→rest安静【痛めたところを動かさない】
I→ice 冷却【冷やして痛みを抑える】
C→compression圧迫【腫れを抑える】
E→elevation挙上【痛めたところを心臓から高くして腫れを抑える】
の4つの頭文字を合わせた言葉です!具体的にはこんな感じ!↓↓
【STEP1準備する。氷を袋か氷のうに入れる】
必要なものは、氷とビニール袋か氷のう、そして何か巻くもの。
写真は足首を痛めた時の対処法です!!足首のねんざは、よくスポーツ中に起こりますよね。この処置は打撲や脱臼にも有効です!!
写真のように袋に入れた氷はすぐに縛るのはNGです!中の空気を抜かないとすぐに溶けちゃう(;_;)そこで、、、
【STEP2空気を抜いてから、袋・氷のうを縛る】
空気を抜いたら写真右のようにクルクル回すと空気が漏れなくなって作りやすいですよ :a6: トレーナーのワンポイントアドバイスです!
氷のうの場合はこんな感じ↓
【STEP3痛いところに氷を当てて固定する】
ビニール袋は写真左。氷のうの場合は右の写真。
このようにしておくと、氷のうの中身が溶けた場合でも中の水だけを抜くことができますね。←トレーナーのワンポイントテクニックです!!
【STEP番外編】
バケツに氷と水を入れてアイスバスを作り、患部を浸す方法もあります!!これは本当に冷たい(;_;) :b12:
これで完成!!
RICE処置は治療ではないので怪我をしたら処置をしたまま近くの病院へ行くか、近くのトレーナーに相談しましょう!
梅雨が明ければもうすぐ夏!良いシーズンにしましょう!!プレイヤーの皆様、頑張ってくださいね!!!
大阪ハイテク スポーツ科学科 中山