診療放射線技師学科(夜間部)社会人から診療放射線技師に転身した先輩メッセージ
診療放射線技師学科の泉谷です
最近は社会人の方からの入学に関するお問い合わせが増えてきています。
そこで、私の教え子のHさんの経験とメッセージをご紹介したいと思います。
彼は、夜間部で学び強い志を抱いて診療放射線技師を目指しました。
在学中は、仕事と勉強を両立させ資格取得のために全力で頑張り、今は総合病院で勤務しています。
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私は、診療放射線技師として病院で勤め始めて2年目の若手です。
学生時代の恩師から「社会人から診療放射線技師に転身した先輩のメッセージ」を伝えてほしいと依頼され、診療放射線技師を目指すにあたって心配していた点や伝えたいことについてお話していきます。
診療放射線技師を目指すきっかけは?
前職では建設機械を取り扱う企業で営業職として働いていましたが、交通事故で入院した際に診療放射線技師のことを知り、病院での画像診断の重要性や役割を調べるにつれて、数ある職業の中からこの仕事を生涯の仕事にしたいと思うようになりました。しかし入学するにあたって、社会人からの挑戦ということで「学業から離れていたために勉学についていけるのか」「資格を取るために1からやり直すのか」の2点が心配でした。どうしても経済面などを考えてしまうと1歩を踏み出す勇気が出ず、何日も考える日々が続いていましたが、放射線科の夜間部であれば仕事をしながら資格を取ることができると知り、入学することにしました。
入学してからの思い出は?
入学してからは夜間部ということで仕事と勉学の両立は多少の努力が必要でしたが、同じ目標を持った社会人の方が多くいたこともあり、協力し合いながら基礎科目から専門分野まで学び、実験や実習を通して理解を深めることが出来たことは、今でも忘れることはない思い出です。
メッセージをお願いします
技師として現場にたってからは分野ごとに覚えることが多く、学生時代よりも勉強することも多いです。しかし自分で考え抜き、工夫して撮影した結果が、診断に役立った時には達成感があり、やりがいを感じるところです。
これから診療放射線技師を目指す方に伝えたいことは「初心を忘れず目標に向かって頑張ってほしい」ということです。資格を取るまで4年かかるため、資格を必ず取るという気持ちを維持するだけでも大変です。先生方は皆さんのことを思いながら指導して下さりますが、こちらから学ぶ意識がなくなると先生方の力だけでは資格を取ることが難しくなります。同じ目標を持ったメンバーと高め合いながらこれから頑張って下さい。皆さんが資格を取って診療放射線技師とし働いていることを楽しみにしています。
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診療放射線技師に興味を持つ社会人の皆さん
遅くはありません :a7: 1歩を踏み出す勇気をもってください
共に頑張りましょう
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診療放射線技師学科 泉谷