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化粧品会社「資生堂」工場見学

こんにちは。バイオ・再生医療学科の教員の古谷です😊

今回は学生と『資生堂 大阪茨木工場』へ見学に行った様子をご紹介します!

〇はじめに

「The Journey to Beauty」というテーマで工場の中を巡り、普段自分が使っている化粧品から一度は使ってみたい!とあこがれるような高級化粧品の製造から歴史まで、たくさんの学びと体験をすることが出来ます。

 

資生堂茨木工場には「ビューティーサイト」という見学のための施設が併設されておりそこでは様々な体験ができます👍

 

まず入ってすぐの場所にはおしゃれなベンチがたくさん!

スキンケアの雫を表現されているそうです✨

そして写真撮影用の小物をお借りしてパシャリ!

 

 

 

〇製造見学

見学の中では実際に製造を行っている様子を見せていただきました。

製造に使用されている一番大きな釜はなんと5トン!

あまりの大きさに学生も驚いていました…😲

実際に原料を入れる様子や原料同士が混ざっているかのチェックの様子を見せていただき、現場でどうやって製品が作られているのかが分かりました!

また品質を保つために重要なバルク検査(品質管理)についてなども学び、卒業後の仕事のイメージが固まってきた様子でした。

〇ワークショップスクール

また、見学の後には様々な体験をしました!

まず初めにワークショップスクールでオリジナルのルームフレグランスの充填・包装!

まずワークショップのために作られた2種類のオリジナルの香りから気に入ったものを選び…

ロボットに中味の充填をしてもらいしっかりとビンの蓋を締めると…

あっという間に完成!

出来上がったフレグランスは包装をし、お土産として持って帰らせていただきました😳

 

〇マテリアルハウス

次に、マテリアルハウスを見学しました!

ここには資生堂の使用する5000種類もの原料の中の一部が展示がされていました。

学生たちにとっては見慣れた成分から初めてみるものまであり、「これは何?」「どんな効果があるんだろう…?」などを話しつつ目を輝かせながら見学させていただきました。

〇センサリーテストラボ

またセンサリーテストラボでは化粧品の製品の官能検査を行うスペシャリストになりきって官能検査の類似体験を行いました!

見本のスポンジと同じ種類のスポンジを手で触って当てる触覚の体験↓

色覚の体験では2分間で微妙な色の違いを見分けてグラデーションに並べ替える、といった体験もしたところ、

「全部一緒に見える!」「え、わからない!」といいながら進めていき…答え合わせ!

また、実際の製品の香りを用いた嗅覚体験も行いました!

見本の香りをかいで、AとBどちらが同じ香りなのかを当てるという体験で

学生の皆さんは全問正解していました!(先生は1問間違えてしまいました😅)

検査する方が日々様々なことに気遣って生活をし検査ができているというお話も伺いました。

また最後には製品を試させてもらえるエリアでは三種類の美容液を実際につけさせていただきました。

専用のタンクの下に手をかざすと美容液が出てくるというすばらしい機械でした😆✨

実際に製品に触れて学生からは「自分たちでこんな化粧品を作りたい!」との声が上がり学校に戻ったら実験をします!とのことでした。

 

将来化粧品業界で働くことを考える学生にとってはとても貴重な体験となりました。

ありがとうございました✨

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