ブログ

blog

臨床工学技士の大学と専門学校、給与や年収の違いとは?

みなさんこんにちは!大阪ハイテク入試事務局です!

進路の相談会などでお話をしていると、臨床工学技士を目指す高校の皆さんから臨床工学技士になるためには、「大学と専門学校どっちに進学するのがいいですか?」と質問をいただくことがあります。

今回は、大学と専門学校の違いに焦点を当てながらそれぞれの違いを説明させていただきます!

POINT①勉強の内容について

大学・・学術の中心として深く真理を探究し専門の学芸を教授研究することを本質とする

(出典:文部科学省 各高等教育機関の教育・研究の質の向上に関する考え方

●勉強は一般知識から専門知識まで幅広く、勉強内容を研究することで更なる学問の発展を目的としています。

専門学校・・・実践的なカリキュラムを通して、職業に必要な能力を修得する高等教育機関

(出典:文部科学省 知る専 専門学校のことが知りたい

●目指す職業・資格に特化した授業を通して、実技も含めた即戦力としての能力を身に付けることを目的としています。

大学は一般教養科目まで自由に幅広く学び、研究をすることが出来るのに対し、専門学校は目指す資格や職業に直結した専門科目が中心で学べるという部分は大きな違いが見られます!

POINT②入試について

POINT①でお伝えした通り、大学では学問に重きを置いているため、学力を重視する試験が多い傾向にあります。

専門学校は、実践型教育で職業人を養成することを重要視しているため、学力試験の他、職業への興味や熱意、人間性も非常に重要視しています。

大阪ハイテクでは、AO入試(←詳細はクリック)で職業への興味や熱意、また、高校のクラブ活動での頑張りをアピールし、6月に合格を勝ち取る方もたくさんいます!

POINT③学費について

大学は4年制、専門学校の多くは3年制という特徴から比較すると専門学校の方が安いです!

関西圏の大学と比較してみると

A大学:約700万円

B大学:約695万円

大阪ハイテク:昼間部:約456万円  間部約354万円

※どちらも別途諸費用(教科書・白衣など)が必要

専門学校は1年短いという特徴がありますが、学費は250万円~350万円の差があります。もちろん学びの内容などは違いますので、目的に合わせて進路を探すのが良いですね!

POINT④初任給の違いについて

個別相談をしているとお給料も違うのでは?という質問をよくいただきます。

そこで、実際に大阪ハイテクに届いている求人を基にご紹介します!

A病院・・・大学卒基本給:201,550円 専門学校卒:200,000円

B病院・・・大学卒基本給:182,700円 専門学校卒:180,000円

その他手当などは全て同じ金額になりますので、1500円~3000円程度の違いがあるようでした。

※昇進には、大学卒が有利なの!?

実際に医療現場で働きだすと、知識や技術、医療人としての人間力が重要な仕事になります。それらの能力を在学期間中にしっかり身に付けることが最も重要です。大阪ハイテクの卒業生は大学病院などで現役の臨床工学技士長として活躍されている方がたくさんいます!

 

いかがでしたでしょうか。

もっと詳しい違いや詳細な仕事内容は、オープンキャンパスでお伝えさせていただいております。

興味のある方はぜひオープンキャンパスにお越しください!

オープンキャンパス・資料請求はこちら

ブログ カテゴリー