大阪府臨床工学技士会主催 第14回災害対策セミナーが開催されました!
2024年1月21日、大阪ハイテクノロジー専門学校にて、大阪府臨床工学技士会が主催する第14回災害対策セミナーが開催されました!
まずはじめに、池田病院災害対策委員会の奥野竜弥先生による講演
「多職種と創造する災害対策」
から始まりました。
奥野先生は、大阪府より災害情報コーディネーター(透析リエゾン)の委嘱を受けた臨床工学技士としてご活動されています。
次に、大阪府済生会千里病院の冨永篤史先生からは、
「DMATの成り立ちとロジスティックスの活動」
そして、りんくう総合医療センターの川﨑勇司先生からは
「DMAT派遣の実際 熊本豪雨災害派遣を通して」
と講演が続きました。
講演の様子
続いて、グループに分かれての「RAWIS Card」を用いた災害対策シミュレーションが行われました。
RAWIS Cardとは、災害現場で必要な物資や人員を把握するためのツールです😉✨
「RAWIS Card」
シミュレーションで参加者は、病院の災害対策本部のメンバーとして、架空の災害が発生した際の対応を検討しました。
シミュレーションの風景
参加者は、病院の災害対策本部のメンバーとして、架空の災害が発生した際の対応を検討しました。架空とはいえ、地震発生から病院内の状況が目まぐるしく変化する様は、本番さながらの緊張感でした😤
参加した卒業生からの声
「セミナーに参加して、災害医療の重要性と、臨床工学技士が災害医療に貢献できることを実感しました。また、DMATに所属する臨床工学技士の活躍を知り、臨床工学技士として、社会に貢献したいという思いがさらに強くなりました😊」
臨床工学技士は、卒業後も勉強を続けながら様々な技術や知識を習得していきます。
大阪ハイテクノロジー専門学校は、職能団体のセミナー開催などを通じて、卒業生の卒後教育もサポートします。
皆さんも、本校で臨床工学技士を目指しませんか!
まずはオープンキャンパスでお会いしましょう✨