授業を覗いてみました。「チーム医療論」みんな楽しんでました。
◇チーム医療論
毎回とっても面白いお話をしていただける「チーム医療論」の授業をまた覗いてみました。
今回は、当校の卒業生でもある、武田総合病院の井口新一先生が来てくださいました。
◇チームワークや意思決定の重要性を学ぶ
今回のチーム医療論の授業では「NASAゲーム」と「ペーパータワークラフトゲーム」を使ってグループワークを行いました。これらの活動は、チームワークや意思決定の重要性を学ぶための素晴らしい機会となり、学生たちからも多くの学びがあったようです。
◇グループワーク振り返り
感想とポイントを共有し、どのような成果が得られたのか振り返ってみたいと思います👍
1. ブリーフィングとデブリーフィングの重要性
学生たちは、ゲームの前後に行ったブリーフィングとデブリーフィングが非常に重要だと感じていました。ブリーフィングでは目的やルールを明確にし、ゲームが終わった後のデブリーフィングでは、チームのプロセスや成果を振り返ることができました。この時間を通じて、チームメンバーと情報を共有し、課題解決の方法を改めて考えることができたと、多くの学生が感じていたようです。
2. 話し合いの効果
グループワークでは、学生たちが活発に話し合いを行ったことが良い結果につながったと感じています。異なる意見や視点を出し合いながら、共通の目標に向かってアイデアを出し合うことで、最適な解決策を見つけることができたという声が多くありました。これによって、協力することの大切さや、他者の意見を尊重することの重要性を改めて実感したようです。
3. 自分とは違う視点に気づく
この活動を通じて、学生たちは自分とは違う視点があることに気づきました。それぞれが異なるバックグラウンドや経験を持っているため、同じ問題に対してもアプローチの仕方が異なります。これを理解することが、今後の医療現場でのチーム医療において非常に役立つと感じた学生も多かったようです。
4. 目的に対する異なる視点
「目的から人それぞれ視点が違う」との意見がありました。チームの目標は一つでも、それに到達する方法は個々人で異なります。この多様な視点を取り入れることで、より創造的な解決策が生まれ、結果としてより良い成果が得られたことに学生たちは気づきました。
5. 楽しさと学びの両立
学生たちはワイワイ楽しくやっていました。ゲームという形式を通じて、学びながらも楽しさを感じることができ、チームワークを深める良い機会になったようです。グループで意見を交換しながら、みんなで一つの目標を達成することの楽しさを実感した学生も多かったようです。
◇まとめ
今回のグループワークを通じて、学生たちはチーム医療におけるコミュニケーションの重要性や、多様な視点を尊重することの大切さを学びました。また、ブリーフィングとデブリーフィングを通じて、目的達成に向けた効果的なアプローチ方法を身につけることができました。今後もこのような体験を通じて、チーム医療に必要なスキルをさらに深めていってほしいと思います😊