夏休みロボット教室を開催!大阪ハイテクの学生が先生に変身?!
人工知能学科の赤澤です。
今回、奈良県にある「かしはら万葉ホール」で開かれた夏休みロボット教室に、人工知能学科の学生3名がサポート講師として参加しました!
今回のテーマは「ミニカーをラジコンに改造しよう!」
定員20名の枠にたくさんの応募があり、抽選になるほど注目された大人気のイベントです。
学生たちは、子どもたちが最新のモノづくりやテクノロジーを楽しく学べるよう、お手伝いしました。
ミニカーがスマホで動く!
今回の目玉は、市販のミニカーをスマホで自由自在に操れるラジコンに改造すること。
人工知能学科が開発した特別なキットを使うことで、普段はまっすぐしか走らないミニカーが前後左右にコントロールできます!
子どもたちは「なんで曲がるんだろう?」「どうやってスマホとつながっているんだろう?」と目を輝かせながら、夢中で組み立てていました。
ロボットが歩く!動く仕組みを体験
ミニカーの組み立てと並行して、二足歩行ロボット「PLEN:bit」を使った体験コーナーも開催。
このロボットは、人工知能学科の授業でも使われる特別な教材です。
子どもたちは、このロボットを無線で動かすことで、ミニカーとはまた違うテクノロジーに触れ、モノを動かすさまざまな方法があることを学びました。
目の前でモノが生まれる!3Dプリンター実演
ミニカーを曲がれるようにする部品は、3Dプリンターで作ったオリジナル部品です。
会場では、その3Dプリンターを実際に動かすデモンストレーションも行われました。
目の前でプラスチックが少しずつ積み重なり、立体的な部品が完成していく様子を見た子どもたちからは、「すごい!」「おもしろい!」と驚きの声が上がりました。
まっすぐにしか走らないミニカーが曲がれるようになるため、オリジナルのパーツを3DCADで設計し、3Dプリンターで作っています。
このパーツの設計や量産には大阪ハイテクの学生も深く関わっているんです!
学生たちが頼もしい先生に!
今回参加した学生たちは、日頃からロボットや3Dプリンターに触れているため、子どもたちからの質問にもバッチリ対応!
オープンキャンパスでの経験を活かした分かりやすい説明や、専門的な質問にもスラスラ答え、子どもたちの「もっと知りたい!」という気持ちを刺激しました。
最初は緊張していた学生たちも、子どもたちが楽しそうにミニカーを改造していく姿を見て、先生としてのやりがいを感じていたようです。
教えることで、自分も成長する
このようなイベントへの参加は、学生たちにとっても貴重な経験。
自分の知識を人に分かりやすく伝えることで、コミュニケーション能力がアップしたり、自分の理解がもっと深まったりします。
人工知能学科はこれからも、地域とのつながりを大切にしながら、学生の成長と未来のエンジニアを育てるお手伝いを続けていきます!
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