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    🌸臨床工学技士専攻科 令和7年度 校章授与式が行われました🌸

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    大阪ハイテクノロジー専門学校 臨床工学技士専攻科では、令和7年度の「校章授与式」が厳かに執り行われました。
    本校の伝統ある校章が一人ひとりの胸に輝き、いよいよ臨床実習へと向かう節目の式典となりました。


    🏫 学校長挨拶 ― 学びと人間力の積み重ねを

    開式にあたり、橋本勝信校長から温かい励ましの言葉が贈られました。
    校長は、「病院は人の命を預かる場所。患者さんの立場に立ち、丁寧に対応できる医療人であってほしい」と述べられました。
    さらに、日々の振り返りやメモを大切にし、「一歩一歩の積み重ねが国家試験合格、そして成長につながる」と学生たちに呼びかけました。

    また、近年問題となるSNSや個人情報の扱いにも触れ、「信用は一瞬で失われ、築くには長い年月がかかる。大阪ハイテクの学生としての自覚を持ち、誇りを胸に行動してほしい」との言葉に、会場全体が引き締まる思いでした。


    👨‍⚕️ 職能団体代表講演 ― 「臨床実習は成長の第一歩」

    続いて、本校の卒業生であり、一般社団法人兵庫県臨床工学技士会副会長・東宝塚さとう病院 臨床工学室 室長の徳永正政敬先生よりご講話をいただきました。
    徳永先生はご自身の学生時代を振り返りながら、「臨床では略語や専門用語が飛び交うが、分からないことを素直に聞くことが大切。知識を線で結ぶ努力が将来につながる」と実体験を交えて語られました。

    また、「臨床実習は資格を取るための通過点であり、ここからが本当のスタート。積極的に学び、謙虚に人と関わりながら成長してほしい」と、後輩たちへの温かいエールを送られました。


    💬 実習施設代表講演 ― 「人と関わる力こそ、臨床工学技士の原点」

    臨床実習施設を代表して、公益財団法人日本生命済生会日本生命病院 臨床工学室 次席技師長の田中恵介先生よりご祝辞をいただきました。
    田中先生は、24年間にわたる臨床経験から「臨床工学技士は機械を扱う職種でありながら、人と関わる仕事でもある」と強調。
    自身の印象深い患者との出会いを通じ、「命と真摯に向き合う姿勢が、技術者としての礎を築く」との言葉に、多くの学生が深く頷いていました。

    また、「積極性を持ち、自ら学ぶ姿勢を忘れないこと」「チーム医療を意識し、周囲と協働すること」など、これから実習に臨む学生たちへの心得10選を丁寧に語られました。


    🌟 新たな一歩へ

    式典の最後には、学生代表の凛とした誓いの詞が響きました。
    これから始まる臨床実習に向け、会場の空気は決意と期待に満ち溢れていました。
    校章を胸に刻んだ学生たちが、それぞれの現場で経験を重ね、未来の医療を支える力となることを、教職員一同、心より願っています。


    ▶ 大阪ハイテクノロジー専門学校 臨床工学技士専攻科
    「医療と人をつなぐエンジニア」へ、確かな第一歩を。     

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