AIで「ひよこ鑑定士」はどう変わる?画像認識技術が支える未来の仕事
「ひよこ鑑定士」という資格をご存じですか?
皆さんは「ひよこ鑑定士」という資格のことを聞いたことはありますか?
正しくは、「初生雛鑑別師(しょせいひなかんべつし)」といいます。
卵から孵化(ふか)したばかりのひよこの性別を見分ける専門職です。熟練者は、ほぼ100%の確率で見分けることができるそうです。
しかし現在は、高齢化と希望者不足により、深刻な人手不足におちいっている状況です。
AIで変わる、ニワトリの性別判定
さて、1月25日朝のNHKニュースで、「AIを使って、卵の段階でニワトリの性別を判定する」技術が紹介されていました。
このAIは、
- 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
- 九州工業大学
- 日立ソリューションズ・クリエイト
が共同で開発したものです。
卵に光を当てて内部を可視化し(中が透けて見えます)、その画像を撮影。
約8万枚の画像をAIに学習させて判別を行い、最高97%の精度で性別を判定できるそうです。
このシステムは、深刻な人手不足の解消だけでなく、**コストダウンや動物福祉(アニマルウェルフェア)**の観点からも注目されています。
身近に使われている「画像認識」AI技術
さて、このAIに使われているのは、いわゆる「画像認識」技術です。
AIを活用した技術の中でも、比較的身近で、すでに多く使われている技術の一つです。
例えば、
- スマートフォンの「顔認証システム」
- 最近増えた駐車場の「ナンバープレート認識」
などは、すでに実用化されています。
ほかにも、
- 自動車の「運転支援システム」
- 駅の「顔認証改札」
など、さまざまな場面で活用されています。
AIの活躍が期待されるこれからの分野
さらに今後、発展が期待されている分野としては、
- 医療分野での診断支援
- 自動車の自動運転
- 防犯カメラによる異常検知
- モノづくり(製造)現場での検査
など、多岐にわたります。
つまり、AIを使う、AIが活躍する分野はどんどん増えていくということです。
AI時代の大きな矛盾
そして、大きな矛盾ですが、人手不足解消に役に立つAIやロボット技術、その分野で活躍する、
- AIエンジニア
- ロボットエンジニア
- ITエンジニア
は、深刻な人手不足の状態にあります。
AIに代わられる仕事ではなく、AIを使いこなす仕事へ
皆さん、AIが代わりを務める仕事ではなく、AIを使いこなす仕事をハイテクで目指しませんか?

※このイラストは生成AIで作成しました。
