診療放射線技師は大学と専門学校どっち?資格・初任給と学校選びを解説
目次
みなさん、こんにちは。診療放射線技師学科の小松です。
「診療放射線技師になりたい!」
そう思って調べてみると、大学と専門学校の両方が出てきますよね。
「どっちに進学したらいいの?」
「専門学校と大学で、取得できる資格は違うの?」
進路を考える高校生から、よく聞かれる質問です。
結論からいうと、大学と専門学校のどちらからでも診療放射線技師を目指すことができます。
大切なのは、「大学だから」「専門学校だから」だけで決めるのではなく、自分に合った環境で4年間学び続けられるかどうかです。
診療放射線技師は大学と専門学校のどちらからでも目指せます
診療放射線技師になるには、国や都道府県が指定した大学・専門学校などで必要な知識と技能を学び、診療放射線技師国家試験に合格する必要があります。
大学と専門学校では授業の組み立て方や学位・称号などに違いがありますが、国家試験に合格して取得する「診療放射線技師」の国家資格に違いはありません。
| 比較するポイント | 大学 | 専門学校 |
|---|---|---|
| 修業年限 | 主に4年 | 3年制・4年制など学校により異なる |
| 国家試験 | 受験資格を得て同じ国家試験を受験 | 受験資格を得て同じ国家試験を受験 |
| 取得する国家資格 | 診療放射線技師 | 診療放射線技師 |
| 学び方の傾向 | 一般教養や研究を含めて幅広く学ぶ | 国家資格と現場で必要な知識・技術を中心に学ぶ |
| 学位・称号 | 学士 | 専門士・高度専門士など、課程により異なる |
| 初任給 | 勤務先の給与規程による | 勤務先の給与規程による。4年制専門卒や高度専門士を大学卒と同等・近い区分にする場合もある |
※カリキュラムや支援体制、取得できる学位・称号は学校や課程によって異なります。気になる学校の公式情報を必ず確認してください。
大阪ハイテクは専門学校でも4年間かけてじっくり学びます
診療放射線技師になるためには、法令で定められた内容をしっかり学び、国家試験に合格する必要があります。
X線撮影、CT、MRI、放射線治療、人体のしくみ、放射線の安全管理など、学ぶことはたくさんあります。
大阪ハイテクの診療放射線技師学科は専門学校ですが、昼間部・夜間部ともに4年間かけて学びます。
基礎から専門的な内容まで段階を踏み、知識と技術をじっくり身につけられるのが特徴です。
また、昼間部4年制では、所定の要件を満たして卒業すると「高度専門士」の称号が付与され、大学院進学への道も開かれます。
4年制専門学校と大学卒との初任給について
進学先を選ぶとき、「大学卒と専門学校卒では、就職後の給料に差があるの?」と気になる人もいると思います。
診療放射線技師の初任給は、勤務する病院や施設の給与規程によって異なります。大学卒と専門学校卒で差を設けている勤務先もありますが、4年制専門学校卒の場合、3年制専門学校卒よりも大学卒との初任給差が小さくなるケースがあります。
ある病院の採用情報では、3年制専門卒と大学卒の差は月8,900円ですが、4年制専門卒と大学卒の差はわずか月3,000円です。
さらに、医療機関によっては「4年制大学卒」と「高度専門士」を同じ給与区分にしているケースもあります。
就職後の収入は初任給だけで決まるものではありません。経験年数、担当業務、認定資格、役職、夜勤・当直などの手当によっても変わります。初任給だけでなく、教育体制や働き方、将来のキャリアも含めて就職先を考えることが大切です。
現場経験のある先生から学べる
大阪ハイテクには、病院などで長く働いてきた臨床経験豊富な教員が多くいます。
教科書に書いてある知識だけでなく、
- 「実際の病院では、こんなことに気をつける」
- 「患者さんには、こんなふうに声をかける」
- 「現場では、こういう判断が必要になる」
といった、仕事につながる話を授業の中で聞くことができます。
診療放射線技師を目指すうえで、現場を知っている先生から学べることは大きな強みです。
先生との距離が近く、相談しやすい
もう一つの特徴が、教員と学生の距離の近さです。
勉強で分からないことがあるときだけでなく、
- 「実習が不安」
- 「最近ちょっとしんどい」
- 「将来の進路で迷っている」
そんな日頃の悩みも相談しやすい雰囲気があります。
医療系の勉強は、決して簡単ではありません。だからこそ、一人で抱え込まず、先生や仲間に相談しながら4年間を過ごせる環境はとても大切です。
本物の医療機器に触れながら学べる
診療放射線技師は、医療機器を扱う仕事です。
大阪ハイテクでは、X線撮影装置だけでなく、CTやMRIなど、実際の医療現場でも使われる機器に触れながら学ぶことができます。
教科書で見るだけでは分かりにくいことも、実際の機器を見て、動かし、確かめることで理解しやすくなります。
「MRIってどんな音がするの?」
「どうやって画像ができるの?」
そんな疑問も、実際に体験しながら学べます。
専門学校でも卒業研究に挑戦できます
大阪ハイテクでは、昼間部・夜間部ともに卒業研究に取り組みます。
学生自身がテーマを考え、担当教員の指導を受けながら、調査や実験を行い、結果をまとめます。そして最後には、その成果を発表します。
診療放射線技師も、病院で働きながら日々の疑問を研究し、学会で発表することがあります。
学生のうちから「考える・調べる・伝える」を経験できることも、大阪ハイテクの特徴です。
大学と専門学校を選ぶときの5つのポイント
大学にも専門学校にも、それぞれの良さがあります。
だからこそ、進学先を選ぶときは、次のような目線で学校を比べてみてください。
- 先生には相談しやすそう?
- 現場経験のある先生から学べる?
- 学生の雰囲気は自分に合いそう?
- どんな医療機器を使って学べる?
- 4年間、ここなら頑張れそう?
パンフレットやホームページを見るだけでなく、オープンキャンパスで授業や設備、先生・在校生の雰囲気を確かめることが大切です。
大切なのは、自分が4年間頑張れそうか
大阪ハイテクは、4年間かけてじっくり学び、臨床経験豊富な先生や仲間に相談しながら成長できる専門学校です。
「大学と専門学校でまだ迷っている」
「診療放射線技師に少し興味がある」
そのくらいでも大丈夫です。
ぜひ一度、オープンキャンパスに遊びに来てください。
実際の学校の雰囲気を見て、先生や在校生と話して、本物の医療機器にも触れてみてください。
ホームページだけでは分からない大阪ハイテクの良さを、ぜひ感じてもらえればと思います。
