卒業後も続く学びとつながり|奈良県診療放射線技師会 学術大会レポート
みなさん、こんにちは!
大阪ハイテクノロジー専門学校 診療放射線技師学科、専任教員の中前です。
2026年10月11日(日)、「奈良県診療放射線技師会 学術大会」に参加しました!

当日は、臨床実習で本校の学生をご指導いただいている先生方や、医療現場で活躍する卒業生と交流することができました。さらに、卒業生の一人が初めての学会発表に挑戦する姿も見ることができ、とても実りの多い一日となりました。
今回は、当日の様子と、卒業後も学び続ける卒業生の姿をご紹介します。
医療現場で活躍する卒業生や実習先の先生方と交流
会場では、臨床実習で本校の学生がお世話になっている技師長と卒業生、そして日頃から卒業生をご指導くださっている先輩技師の方々にお会いしました。
私は2026年4月に大阪ハイテクへ赴任したため、今回初めて顔を合わせる卒業生もたくさんいました。
卒業生がそれぞれの医療機関で経験を重ね、診療放射線技師として活躍している様子を知ることができ、とてもうれしく、心強く感じました。
また、学生たちの臨床実習を支えてくださっている先生方とも直接お話しすることができました。学校での学びと医療現場での実践をつなげるためにも、こうした日頃からの連携を大切にしていきたいと思います。

卒業生が初めての学会発表に挑戦!
今回、特に印象に残ったのが一般研究発表です。
本校の卒業生の一人が、初めての学会発表に挑戦しました!

発表テーマは、「チタン製人工骨頭存在下におけるCBCTの低線量撮影条件の検討」
です。
CBCT(コーンビームCT)は、円すい状に広がるX線を利用し、撮影した範囲を立体的な画像として確認する技術です。
今回の研究は、チタン製の人工骨頭がある状況で、必要な画像情報を確保しながら線量を抑えるための撮影条件を検討するものです。
診療放射線技師には、検査の目的に合った画像を得ることと、患者さんが受ける放射線の量を適切に管理することの両方が求められます。そのため、撮影条件を検討し、より安全で質の高い検査につなげていくことは、とても大切な取り組みです。
初めての学会発表では、研究内容をまとめるだけでなく、限られた時間で分かりやすく伝える準備も必要です。緊張もあったと思いますが、臨床現場で生まれた課題と向き合い、発表という新たな一歩を踏み出した姿がとても印象的でした。
卒業後も学びを止めず、知識や技術を高めようとする姿を頼もしく感じました。これからのさらなる活躍が楽しみです!
情報交換会でも学びとつながりが広がりました
学術大会の後には、情報交換会にも参加しました。
各分野で活躍されている先生方や、奈良県診療放射線技師会の役員の方々から、専門分野の話をはじめ、日々の業務や人材育成についても伺うことができました。
また、卒業生とも近況を語り合い、それぞれの職場で経験していることや、これから挑戦したいことを聞くことができました。
学術大会は、新しい知識を得るだけでなく、同じ分野で働く方々とつながり、互いに刺激を受けられる貴重な機会です。今回も、多くの学びと出会いに恵まれた時間となりました。

卒業してからも続く、学びと人とのつながり
診療放射線技師は、国家資格を取得して卒業すれば学びが終わる仕事ではありません。
医療機器や撮影技術は日々進歩しており、患者さんに安全で質の高い検査を提供するためには、医療現場に出てからも知識と技術を磨き続けることが大切です。
今回の学術大会では、卒業生による研究発表への挑戦や、医療現場で活躍されている先生方との交流を通して、卒業後も学び続けることの大切さを改めて感じました。
大阪ハイテクでは、在学中の学びはもちろん、卒業後も成長を続ける診療放射線技師を育てられるよう、医療現場とのつながりを大切にしながら教育に取り組んでいます。
学術大会でお会いした先生方、関係者のみなさま、ありがとうございました。
そして、初めての学会発表に挑戦した卒業生、本当にお疲れさまでした!これからも、それぞれの医療現場で活躍する卒業生のみなさんを応援しています。
診療放射線技師の仕事や、大阪ハイテクでの学びに興味を持った方は、ぜひ学科ページやオープンキャンパスもご覧ください。
大阪ハイテクノロジー専門学校
診療放射線技師学科 専任教員 中前
