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    【試合中のトレーナーの動き】ハンドボール編

    こたつから出れない季節ですね 🙂
    皆さんお元気でしょうか? :c14:  :b4:
    今日は
    【試合中のトレーナーの動き】ハンドボール編 :b11:
    と題して、滋賀県成年男子ハンドボール代表チームのトレーナーをしている
    スポーツ科学科教員の中山が説明をしたいと思います! :a12:  :b11:
    ハンドボール競技にトレーナーとして試合帯同する方法は2つ
    ①トレーナー席に入る :b14:
    ②チームの競技役員として入る :a7:
    ①の場合、有資格者であることを証明する必要があります 😯
    私の場合、アスレティックトレーナー資格を有しているのでこの基準をクリアしています 。
    ①と②で帯同する場所が変わります。
    ②の場合であれば選手と同様のベンチに入ることが出来るのですが、
    ①のトレーナー席の場合はコートの隅にベンチから離れて置かれる椅子に待機する形になります。
    実際の場所は赤丸の場所あたりに椅子が置かれます 😀
    InkedIMG_3569_LI
    トレーナー席のトレーナーは青矢印よりもベンチ側に入ってはいけません 😯
    また、ベンチ内で役員として入る際には椅子よりも後ろに物品を置き、
    作業は後ろ(緑の四角内)で行う必要があります 😯
    InkedIMG_7888_LI
    トレーナー席の帯同と競技役員として登録する帯同とで内容が少し変わります。
    簡単ではありますが表に載せますので比較して確認してくださいね 8)

    ①トレーナー席 ②競技役員
    帯同場所 コート隅 ベンチ内
    登録 試合ごとに事前申請
    (有資格者であること)
    日本ハンドボールリーグに役員として
    A登録をする
    試合中のけが人が
    発生した場合
    コート内に行って
    選手に駆け寄ることは出来ないトレーナー席まで
    傷病者に来てもらい応急処置
    選手が倒れ、レフリーに呼ばれたら
    コート内に入ることが可能ベンチ内で応急処置を実施できる
    タイムアウト時 ハーフタイムのみベンチと合流できる チームタイムアウト時にもベンチメンバーに合流できる

    いかがでしょうか。競技に帯同して初めてわかることがあります。
    他にも細かなルールとして、私が気を付けている事を含めて記載すると、
    ①選手が飲水する際には、緑のシートの上で行う。
    ② 競技中、ベンチの中で立って良いのは1人のみ。(場面に応じて例外はあります)
    ③ けが人がコート内で発生した場合、役員が2名までコート内に入ることが出来る。
    →社会人の試合の場合、役員がコート内に入ると、チームが3回オフェンスをするまでの間、
    傷病者としてコート外に出た選手は、競技に復帰することが出来ません。
    ④ トレーナー席の人員は声を出しての声援や指示を出すことは出来ません。
    (私はテンションが上がりすぎて声が出てしまうことがあります。。。反省しています。。)
    他にも安全に試合を進行するためのルールがたくさんあります。
    ハンドボールに関わりたい方がいらしたら、
    ハンドボール競技で活動している教員がいるので、
    そのあたりは実習で一緒に勉強していければいいなと思います。
    ハンドボールの試合で帯同するときの為にも、
    けが人が発生しやすい競技だからこそ日ごろから準備をしておきたいですね!
    もしこの内容を見たトレーナーを志す人がいましたら、
    ぜひ連絡くださいね!一緒に大阪ハイテクノロジー専門学校
    夢をかなえましょう!
    それでは!
    スポーツ科学科 教員 中山
     

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