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IT・AI分野の専門学校へ進学を検討中の方に向けて【在校生インタビュー】

一年間の学生生活を振り返って面白かった授業

こんにちは、私は人工知能学科の2年生の学生です!

これから専門学校へ進学する、また進学を考えている皆さん。大きく環境が変わることに対して不安な気持ちはありませんか?

自分自身、入学する前はどんなことを学べるのか、ついていけるだろうか、不安な気持ちがありました。

なので、このブログでは実際に1年間学んだ授業の中で、特に面白かった授業を3点ほどご紹介します!

これから進学を考えている方々にとって、少しでも参考になる内容があれば嬉しいです😊

プログラミング基礎演習

1つ目は『プログラミング基礎演習』です!

プログラミングは難しそうというイメージがつきがちですが、名前のとおり、プログラミングを基礎から学ぶことができます。今の時代、プログラム自体は生成AIに書かせることも多くなってきました。ですが動作や計算ミスがないか、チェックをするのは人間です。

私は、プログラミングは英語の文法や言葉の意味を理解して使いこなすことによく似ていると思います。それらをどう組み合わせて、問題を解決するか、プログラムの意味を理解することが大切です。

最初は確かに難しさを感じることもあるかもしれません。ですが、ちゃんと学んでその難しさを乗り越えた時の達成感や楽しさは格別です。

AI数学Ⅰ・AI数学演習Ⅰ

2つ目は『AI数学Ⅰ・AI数学演習Ⅰ』です!

この授業は前期と後期で大きく違い、前期は面倒な手計算をすべてプログラムで計算させました。どれだけ面倒な計算でもプログラムで計算してもらえば一瞬で、他にもグラフなども出力できます。

後期ではSIGNATEというAIコンペティションに参加し、用意されている実際のデータを使用してアメリカの都市の住宅価格予想をする予測AIを作りました。

私はこの授業が一番難しかったように感じます。データにどういう処理を施せばいいのか分からず、ずっとPCとにらめっこ状態でした。

 

データの加工もプログラムで行います。これが本当に時間がかかりました・・・

 

ですが、どの授業も質問すれば先生がきちんと教えてくれますし、プログラミング基礎同様に自分がどういったアプローチで目の前の問題を解決しようとしているかが大事です。

難しい点は確かに多いですが、実際のデータを使ったプロジェクトはリアルな課題に取り組む感覚を得られるため、ぜひ体験してみてほしいです。

力学とシミュレーション

最後の3つ目は『力学とシミュレーション』 です!

この授業は前の2つと違い、AR、VR、メタバースなど実習を通していろいろなことを学びます。

実習の際制作した成果物の画像も含めて紹介していきます。

この画像は後期の期末課題として制作したメガネの3Dモデルの試着ができるアプリの画像です。人の顔を検知すると目のあたりにメガネが表示される、いわゆるSNOWアプリのようなものです。

このように力学とシミュレーションでもプログラムを書くことはありますが、キャラクターモデルを動かしたり空間の背景を変えたり動画を組み込んだりなど、結果が分かりやすく可視化されているためゲーム感覚で楽しく学ぶことができます。

後期には産学連携プロジェクトという実際の企業から依頼を受けて、HPの改善案を考えるなどといった実習もあります。

これは私が実際に作ったホームページです。

 

おわりに

最初に書いたとおり、入学する前はとても不安でした。

元々文系というのもあり、入学してからも今までとは違う勉強環境に難しいと感じる場面が多くありました。

ですがそういう時、いつも先生が助けてくださいました。

授業中の質問や授業終わり、放課後と時間をかけて丁寧に教えてくださいました。

もちろん自分自身でも努力しなければいけませんが、向上心さえあれば先生方は必ずサポートしてくれます。なので、このブログを読んだ皆さんの不安が少しでも軽くなれば、嬉しいです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

私は学生スタッフとしてオープンキャンパスのお手伝いもしているので、皆さんとお会いできる機会があるかもしれません。

オープンキャンパスでお会いしましょう!

 


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