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障害者水泳世界選手権大会★帯同記

 8月15~21日、「IPC(国際パラリンピック委員会)水泳世界選手権大会」が行われ、スポーツ科学科 教員の島先生が、日本選手団トレーナーとして帯同しました。
大会の様子を島先生にお伺いしました。
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 我々トレーナーの主な業務は、選手がベストな身体状態でレースに臨めるよう
コンディショニング
をすることです。
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 大会会場では↑の写真のように「Massage Area」として設けられた場所にて、諸外国のトレーナーたちとマッサージテーブルを並べて業務を行いました。
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 数日間で多くのトレーナーとも仲良くなり、写真撮影や名刺交換、そして私にとっての勲章の一つである「ユニフォーム交換」などをして、コミュニケーション(もちろん英会話)を図りました。
 我がチームの選手数は14名で、前回に紹介した木村敬一選手の銀メダル(100m平泳ぎ)をはじめ全9個のメダル獲得、14名全選手が入賞(決勝進出)するなど、2年後のロンドンパラリンピックに向けて実りのある大会でした。
 そして今大会では、南アフリカの英雄、 ナタリー・デュトワ選手 とお話しすることができました。
ナタリー選手は左下腿切断の障害を持ち、アテネ、北京のパラリンピックでは多くのメダルを獲得しただけでなく、北京オリンピックでも健常者とともにオープンウォーターに出場し、16位の成績を残しました。
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 そんなナタリー選手を私は心より尊敬しており、「一度お話させて頂きたい」というを叶えることができました。
もちろんナタリー選手は、今大会もオープンウォーターで金メダルを取得するとともに、その他の種目でも多くのメダルを獲得されました。
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「トレーナーとして知識技術を磨く」
「競技に精通する」
「英会話力を身に付ける」

これらのことが国際大会で求められる要素だと思っています。
本校から、世界で活躍するスポーツトレーナー(または関連したスタッフ)が続出することを切望しています。
スポーツ科学科・島

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