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【日本語学科】 中国・上海からの研修生が来日!(1)

中国の上海医療器械高等専科学校より、研修生88名と研修教員8名の計96名が、3月29日(木)~4月27日(金)の1ヶ月間、研修を受けるため来日されました。
 このときの様子を3回に分けて、このブログで報告したいと思います。
3月29日(木) オリエンテーション
 今回は参加人数が多いため船での来日となり、大阪港国際フェリーターミナルからバスを利用して本校へ向かいました。
 初日のオリエンテーションでも、大教室をぎっしり埋めた研修生のその数に改めて驚かされました。研修には臨床工学、医療電子、医療画像、放射線という医療系を中心に、物流、営業などの分野の学生さんも参加しました。

3月30日(金) 開始式・学校見学
 開始式が行われ、1ヶ月にわたる研修が始まりました。研修生は3つの班に分かれ、2日かけて大阪滋慶学園の各学校を見学しました。
 通訳は上海医療器械高等専科学校の先輩で、この春臨床工学技士専攻科を卒業した倪さんらが担当してくれました。

3月31日(土) 歓迎会
 2日間にわたる学校見学を終えた夜は、大阪保健福祉専門学校で歓迎会が開かれました。立食のパーティ形式で、途中日本語学科の学生さんが中国語の歌を披露し、大阪医療福祉専門学校の先生による寸劇など、さまざまな出し物で大いに盛り上がりました。




 
4月2日(月) 日本語授業、臨床工学授業
 3クラスに分かれての授業が始まりました。午前は日本語。初めて学ぶ学生さんもいるので、50音の読み書きから始め、すぐに使える簡単な生活会話をペアになって練習しました。午後の臨床工学の授業では実習室で呼吸療法や血液浄化の実習などを体験しました。
   
4月4日(水) 入学式、大阪城見学
 ホテルニューオータニ大阪で行われた大阪滋慶学園5校合同の入学式に参加しました。入学生、保護者、来賓など3000名近い人々が見守る中、研修生が紹介され、日本語で元気に「おめでとうございます!」と唱和し、盛大な拍手を受けていました。

 午後は入学式会場に隣接する大阪城公園を見学しました。桜の名所として知られる大阪城ですが、今年は冬が長く、桜の開花が遅れ、残念ながらちらほら咲きでした。それでも広い園内をのんびり歩き、あちらこちらで写真撮影に興じていました。

日本語学科 小泉

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