【卒業生インタビュー】 ~日本ケミカルリサーチ株式会社 石川佑太朗さん~
おはようございます :c11:
キャリアセンターの河野です :a6:
今回は今年の3月に卒業したばっかりの卒業生に :c15: 取材に行ってきました。
新社会人になって半年。社会の厳しさに揉まれ ・ ・ ・ 今頃悩んでいるのでは :c4:
ということで、様子を見に、そして応援しに行ってきます!!(^0^)ノ
第1回目はこの方 :b4:
昨年度内定第1号バイオサイエンス学科OBの 石川 佑太朗 さんです!
昨年度、石川さんの内定速報ブログは←コレ
Before
After
ちょっぴり大人になりましたかね~(笑)
:c6: それでは石川さん、現在されているお仕事を教えてください!
私が勤めている「日本ケミカルリサーチ株式会社」は細胞構築や培養技術を利用したバイオ医薬品メーカーです。
ベンチャー精神を大切にしており、全く新しいバイオ新薬の開発や再生医療の分野にも力を入れています。
1ヶ月の研修を経て、現在『動物試験課』で働いています。試験に使用するマウス、モルモット、ラット、うさぎなどの飼育管理をしています。
まだ実験に直接関わることは出来ませんが、補佐として、事前に動物に麻酔をかけたり、しっぽにナンバリングしたりしています。
:c6: 今の職場へお勤めになった経緯、職業に興味を持った理由を教えてください。
兄弟が病気やアトピーを持っていて、どうしてこんなに毎日薬を飲んでいるのに、なかなか良くならないんだろう?と医薬品に対して疑問を持ったことが、バイオサイエンス学科へ進学を決めたきっかけです。
そのため入学時から、医薬品に関する仕事をしたいと思っていました。学校推薦の求人をいただき、先生から受験を薦めていただきました。
日本ケミカルリサーチ株式会社は、希少疾病なども扱っていて、そういう人たちを助けたいと思ったことと、外国の会社と取引や協同開発したり、グローバルに医薬品に携われることに魅力を感じました。
でも一番の決め手は、説明会のときのお話がとてもおもしろかったことです。この人たちと一緒に働きたい!と思って、企業研究をしたら、ますます入社したくなった、という感じです。
:c6: 実際に働いてみて、いかがですか?
毎週水曜日に、200匹のマウスが届きます。それを課員6人みんなでナンバリングしていきます。手を動かしながら、先輩たちとおしゃべりが出来るので楽しいです。
ここの業務は1人だけでできる仕事はありません。全部がチームプレーです。僕が失敗しても先輩達がきちんとフォローしてくれるので、今まで大きな失敗もなく過ごせています。
また、マウスのしっぽに注射器で、薬を投与(微静脈投与)する機会があるのですが、これがとっても難しいんです。少しでも間違うと、マウスのしっぽが真っ白になってしまって、しばらくは血管が見えない状態になってしまいます。でも係長はいつも一発で決め、あっという間に作業を完了しています。その姿を見て、めっちゃかっこいい!!と憧れています。
:c6: 働いてみて、大阪ハイテクで勉強していてよかったなぁと思うことはありますか?
内定が決まってから、医薬品の知識を深めたくて、卒業研究に大阪大学での臨床遺伝子治療学に研修に行かせてもらいました。
そこで身に付けた技術は今の部署の業務にとても活かされています。同期に聞いても、学外で研修をしたことがないと言っていたので、大阪ハイテクにいたおかげだと感じています。
:c6: さいごに石川くんのようなお仕事につきたいと思っている人たちに一言お願いします!
日々チームワークが大切だと、感じています。友達や、学外の方とコミュニケーションをたくさん取ったほうがいいと思います。また、働く生の現場を自分の目でたくさん見た方がいいと思います。
工場見学や、オープンキャンパスなど、最近は現場の方と話せる機会を、自分が動けばたくさん作ることが出来るので、高校生のうちにたくさんの業界を体験した方がいいと思いました。
:b4: インタビュー中も、たくさんの社員の方々が笑顔で挨拶してくださいました!
こんな素敵な会社に卒業生がたくさん在籍していることは私たちの自慢です :a11:
これからも後輩たちが石川くんの後に続き、夢を叶えることでしょう
:a7: 石川くん、これからのますますの活躍を期待しています\( ^0^) / :a7:
キャリアセンター : 河野