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【臨床工学技士専攻科】 臨床実習に向けて『校章授与式』を挙行!

臨床工学技士専攻科では、11月5日(火)より6週間の臨床実習に臨みます。
この臨床実習に先立ち、校章授与式が10月26日に行われました。
校章授与式とは、大阪ハイテクの実習生として臨床実習へ臨むために実習前研修の一環として実施しているプログラムであり、学生一人一人に校章と臨床実習許可証が授与されます。
 
 【授与式】
 【校章】
 【臨床実習許可証】
 【校章授与】
 
 
また、職能団体である臨床工学技士会と臨床実習施設の代表の方から、学生への激励の詞をいただき、臨床実習に向けての決意を新たにしました。
 
今回は職能団体を代表して、一般社団法人 兵庫県臨床工学技士会 副会長であり、西神戸医療センター 臨床工学室 主査の加藤 博史先生よりお言葉をいただきました。
 

兵庫県臨床工学技士会 副会長  加藤 博史先生
 
加藤先生には、今後の医療業界の展望や予測、その中で臨床工学技士の担う役割についてお話しをいただきました。
また、本校の学生の多くが目指す「医療人」という言葉の持つ意味についても、具体的にお話いただきました。
「医療人」とは「メディカルスタッフ」+「社会人」を意味する言葉であり、医療的責任や向上心だけでなく、社会的責任も負うことになることや、そのためには知識・技術だけでなく、考える力など社会人として向上するとのことが求められているとのです。
学生は実習だけでなく、就職してからのことも視野に入れて、先生のお話しを熱心に聞いていました。
 
 
次に、臨床実習施設を代表して、医療法人 徳洲会 松原徳洲会病院 ME科 副技士長の吉見 隆司先生よりお言葉をいただきました。
 
  
医療法人 徳洲会 松原徳洲会病院 ME科 副技士長 吉見 隆司先生
 
 
 
吉見先生は本校の臨床工学技士科の卒業生でもありますが、今回は実習指導者の立場から、学生に向けて「臨床実習とは何か?」についてお話し頂きました。
先生は事前に、全国の臨床工学技士の皆様200名に対して「学生実習の時を思い出せ!」と称したアンケートを実施していただき、具体的な「声」を紹介して下さいました。
 
学生たちは「辛かったこと」や「感動したこと」、「実習を機に自分の中で変わったこと」など、「臨床実習」を経験した先輩技士の意見に耳を傾け、それぞれがイメージを持つことができたことと思います。
 
お二人の先生から激励の詞をいただいたあと、学生代表が実習に向けての決意を「誓いの詞」として宣誓しました。
 
 
 
臨床実習開始まで残りわずか!
臨床実習が始まるまでに、多くのことを学び、十分な気構え・心構えをもって臨んでもらいたいと思います。
 
 【専攻科・医学系クラス】
 
 
 【専攻科・工学系クラス】
 
学生全員の臨床実習が実り多きものとなるよう、教職員一同サポートしていきます。
 
臨床工学技士専攻科 学科長   渕脇
 

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