お互いにつながる授業
ロボット学科の授業の特徴は、1つ1つ学んでいることが互いに連携し関係していることです。タイヤやモーターなどの機構、動かすための電子回路、コントローラのプログラムなど、それぞれの専門の授業で学んだことを組み合わせることで、ロボットが出来上がります。今回は学生の制作したロボットをもとに、一例を紹介します。
ロボット学科で学ぶ内容は、大きく分けると左の図のようになります。ロボットの骨格や筋肉になる機械、センサやモータを動かすための電気、命令をするコンピュータ、そして外見のデザインについて学びます。それぞれが重要な役割をしていて、お互いに連携しています。
2年生が製作したスマートフォンで動くキャタピラロボットです。車体は機械設計、動かすための回路は電子回路、スマートフォンのアプリの作りかたは、ソフトウェア実習の授業で学びます。それぞれの授業で学んだ知識・技術を組み合わせることで、このようなロボットをつくれるようになります。
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