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【臨床工学技士科】 夜間部2年生・臨床実習前の「校章授与式」に臨みました!

先日、臨床工学技士専攻科の臨床実習が終了したところではありますが、平成26年1月14日(火)より、臨床工学技士科 夜間部2年生の臨床実習が実施されます :a7:
 
臨床実習に挑む夜間部2年生たちは、入学して1年10ヶ月での臨床実習となり、期待とともに不安な気持ちも抱えつつ、臨床実習に向けての準備をしています。
その不安を取り除き、実習をより良い実践の場とするために、12月20日(金)に校章授与式を実施しました。
 

 
校章授与式では、学生一人一人に校章と臨床実習許可証が授与されました。また、学校代表や職能団体である臨床工学技士会、また臨床実習施設の代表の方から学生への激励のお言葉をいただき、臨床実習に向けての決意を新たにしました。
 
最初に学校代表として、学校法人 大阪滋慶学園の橋本勝信常務理事より、臨床現場の技士の方の中には本校を卒業された方も多くおられ、そんな先輩技士から愛されるような実習生となるよう、お言葉をいただきました。
 
次に職能団体を代表して、一般社団法人 大阪府臨床工学技士会 会長であり、社会医療法人 生長会 ベルランド総合病院 診療技術部 副部長 村中秀樹先生よりお言葉をいただきました。
 
村中先生からは :b4: 実習で学ぶべきこととして、自分の価値を上げるために必要なものは「コミュニケーション能力」であり、コミュニケーション能力を高めるための具体例として、「第一印象を良くする」ことが大切であることをお話されました。
具体的には、歩く速度を速めたり、大きな声で話すことであるとお話しいただきました。
 
もう1つは、「専門領域の知識」です。教科書には載っていない、臨床現場でしか得ることのできない経験や知識を吸収し、就職してからも使えるよう、たくさんメモを取って自身の「資産」とするようにとのことでした。
明確な目標を持ち、積極的・能動的に行動することで、今回の臨床実習が「将来」に向けての良い機会となると聞き、学生の目が少し輝いてきたように感じました :a7:
 

 
続いて、臨床実習施設を代表して、東宝塚さとう病院 臨床工学室 室長 徳永政敬先生よりお言葉をいただきました。徳永先生は本校・臨床工学技士科の卒業生でもあり現在は本校の講師として「生体機能代行装置学実習」の講義をしていただいています。
 
今回は実習指導者の立場から、学生に向けて「臨床実習の目的」についてお話しをして下さいました。
 
臨床実習では実際の業務や病院における臨床工学技士の役割を学んだり、チーム医療の一員としての役割を知ったり、患者様への接し方を学んだりとたくさんの目的があります。
 
また臨床実習では、これまで座学で学んできたこと(点)を、実習で結び付けて関連づけること(線)ができます。たくさんの準備をして、多くの「点」を持っていた方が、「線」が描きやすいとうお話から、残り2週間の準備をいかに進めれば良いか、学生は理解していたようでした。
 
お二人の先生から激励の詞を頂いたあと、学生代表が実習に向けての決意を「誓いの詞」として宣誓しました。
 

 
年が明ければ、臨床実習は目前!!
臨床実習前に多くの知識(点)を学び、十分な気構え・心構えをもって臨んでもらいたいと思います。
今回の臨床実習が実り多きものとなるよう、教職員一同サポートしていきます :c14:
 

 
臨床工学技士科・籔中

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